武漢の新型肺炎

当初の報道では大したこと無いイメージで受け止めていた武漢の新型肺炎。
これが何だか危険な状況になっているとの最近の報道。特に現地は交通網の封鎖とかで洒落になっていない状況だそうで。
妙な時刻にTwitterで知ったこの記事「中国政府、武漢市民が陸路からも逃げられないように、武漢の一般道や高速道路を大量の土で封鎖」など、特に考えさせられました(ひょっとしたらフェイクなのかも知れませんが)。
食料とかの物流網も恐らく機能していないでしょうし、こんなのが長期化したら戦国時代の兵糧攻めとやっていることが大差無く。

戦国時代の戦術の一つに兵糧攻めというのがあったそうです。籠城する敵軍を城ごと包囲して、物流を途絶えさせて飢え死にさせる戦術。
あまりにも惨い戦術らしく、史実に則った時代劇系のドラマでもその場面は曖昧にされてしまうことがあったりとか。最悪、共食いとかもあったそうで。
自分がそれを知ったのは五年くらい前の鳥取城ご当地キャラクター事件でした。あまりにもインパクトありまして、鳥取名物は砂丘でもラッキョウでも無く、かつ江さんになってしまった次第で。 →「かつ江さん」鳥取城のマスコットが3日間で公開停止 作者の思いは?
戦術としての餓死もさることながら、太平洋戦争で日本軍の死因の何割かは餓死だったそうです。これは補給ルートが途絶えた自滅なのでしょうけれど、何れにしても悲惨な状況だったそうで。

人の病気によっては、壊死しそうな脚を切断してそれ以外を守る手術もあったりするそうですけれど、ウイルスを拡散しないよう地域を完全封鎖するというのは、別の問題に発展しそうでもあります。
他にやりようが無いのかなぁと考えてしまったりです。日本だったらそこまではしないだろうと思いつつ、だったらどうやるのかなぁとも。
311で原発が壊れた際の封鎖も近いかなぁと思ったりでしたが、ウイルスのように伝染するものでもなく。

昨日のニュースでは、日本政府はチャーター便を出し、現地の邦人救出にも乗り出すそうです。イラン・イラク戦争で邦人救出にトルコ政府が助けてくれた以来か。
ただ、交通網が封鎖されている中、邦人が空港まで辿り着けるのか謎ですし、空港関係者が空港に辿り着けるのかも空港が機能しているのかも謎です。
自分はしばらく前まで某国際空港の通信周りに関係していたので、空港の運営に沢山の人が必要なのは知っていて。
航空機の離発着には管制員が、滑走路からスポットまでは誘導に関わるスタッフが、航空機の燃料や水の補充にもスタッフが、乗客や荷物を航空機に乗せるまでも検査員等々が必要で。中型の航空機を一機飛ばすだけでも、乗客以上の関係者が必要そうです。
国際空港の場合は専門教育や経験を積んだ方しか勤務出来ない領域が存在します。制限区域内に入るにも資格が必要ですし、その中で車を運転するにも資格が必要です。
ルールを知らなければ高価な航空機を破損したり、ジェットエンジンの噴射で車ごと吹き飛ばされる危険があり。
その辺が最低限機能しているのか謎だよなぁと。

あと、グレーゾーンだった数日間の内に、武漢方面から来日した観光客もそれなりに居ると思うんです。この方々は何時帰国できるのだか。現状で帰国するよりもマシなのかもですけれど。
自分の暮らす地域は成田に直結する電車もありまして。電車に乗れば様々な国の方と接するのが普通です。
数年前に千歳空港が機能しなかった場面では、外国からの一部の旅行客が暴動に近い行動を起こしたりもあったりで。
まぁせめて国内だけでも上手く治安を守ってほしいなぁと。
大事にならないことを祈ります。

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