ホンダが傾いているらしく

幾つかのニュース記事で、ホンダの四輪販売が低迷しているそうです。というか赤字転落だそうで。
それに輪を掛けて新型車のリコールも多発中だそうで、製造停止や販売延期も。
自分からすると、軽自動車さえこれだけ高価になったのだから、利益は出やすいのかと思っていたのですが、そうでも無いらしく。

自分、四輪も二輪もほぼホンダ党でした。
四輪については尖った性能やデザインが好みで、割り切った部分も許せたり、何より割安で。しかし、今や全て過去形かと。
四輪に求められる安全性能や環境性能のせいで、ホンダが得意としていた大胆な発想も出来なくなってしまったのか。初代のCITYやバモスみたいなモデルは危険過ぎてもう出せなさそうで。
仮に大胆な発想の車を開発したくても、経営陣に止められる様な状況にも思われます。実際、現行車種はトヨタ車の様な特徴の無さで。

親の世代の方から聞いた話ですが、初代シビックが爆発的なヒットをした当時、他のもっと上のグレードに乗っていた人達もシビックに乗り換える現象があったそうです。豪華な装備なんて無くたって、これで十分じゃん的な魅力があったそうで。
それまでの価値観さえ変えてしまった初代シビックだったそうです。

何十年か前に所ジョージさんの車の記事で成る程と思えた内容がありました。
車なんて、ハンドルにエアバッグが付いていても運転によっては事故も怪我もするし、ナイフが飛び出たイカれた改造ハンドルの車でも運転によっては怪我もしないと。(こんな内容だったうろ覚え)
確かに、ほぼ自動運転が完成したテスラでも無茶な運転では死亡事故はあるわけで。

基本的に自分はシンプルな構造の乗り物が好きです。故障率も低そうだし、出来れば自分で直したいし。しかし、世の中そんなモノは許されなくなっています。
二輪にしてもABSの義務化とか、騒音対策でエンジン性能を敢えて抑えたりとか、排ガス対策で高価な触媒を採用したりとか。(環境性能は従うしか無いのですけれど)
以前に乗っていたPCXというスクーターはアイドリングの自動停止機能で燃費を稼いでいたものの、バッテリーの容量が足りなかったのか信号が青になった頃にはバッテリーが上がっていたり。こうなると、バッテリーをチャージしない限り二度とエンジンは掛からず、右折の待機時は死ぬかと思ったり。
根本的な部分が何か変だよなぁと。

冒頭に綴った四輪の新型車のリコールも、簡単な対応策が見つからなくて苦労している状況らしく。電子ブレーキの不具合らしいのですが、構造の大幅な変更が必要そうとの噂でした。
設計段階でフェールセーフな考え方とか、試作車の段階で性能評価とかしっかりやっていれば見抜けそうにも思えるのですが。
このリコール記事のコメントの中には「外注丸投げのマネージメント会社だから」との指摘も。(真偽不明)

四輪の自動ブレーキも義務化されるとのニュースも数日前に見掛けました。将来的には自動運転が当たり前になるのでしょうし、その前段階なのかな。高齢者による暴走事故の影響の方が濃いか。
数日前に見掛けた別の記事では、自動運転が普及すると車の運転免許も要らなくなるとか、車自体所有する必要が無くなるとも。記事のコメントを観ると、公共交通の無い僻地では所有しないと生活できないとの意見も多かったですが。
ちと脱線し過ぎました。

ともかく、自動車業界は二歩ぐらい先を見据えていないと、存続さえ難しい様子です。
八十年代の単車ブームの頃は現在の二十倍くらい新車が売れていたそうです。特に気軽に乗れるミニバイクが牽引していたそうですが。
経済成長中の国ではこういった現象があるそうです。先ずは生活道具として安価な単車が普及し始めて次に四輪が取って変わって。その後の単車は趣味性の高い乗り物扱いだそうで。
更にこの先は四輪の所有も趣味の世界になってしまうのかな?

ホンダに限らず、この先の四輪の進化で脱落するメーカーは出てきそうですが、こんな早い段階でホンダに倒れてほしくなく。

2 thoughts on “ホンダが傾いているらしく

  1. 昨今の自動車の進化とやらを端的に示すと、
    ①車が便利になる→②運転が退屈になる→③運転手の思考が鈍くなる、または眠くなる→④事故を起こす
    というパターンが考えられます。

    これを突き詰めていけば、「運転手が眠ったままでも大丈夫」というぐらいまでテクノロジーのレベルが高まらない限り、進化途上での製品化はするべきではないと思います。

    • 実際、HV車の運転も初めての車種ですと走り出すまでの手順さえよく分からずで。
      クラッチの有無だけでも免許が二種類あったり、自動化で更に細分化するのかなぁとか。
      安全装備の義務化も既に過剰なのかと思っています。作動したら怪我するエアバッグとか、ちと滑稽でもあり。

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