冬の富士山で滑落事故

冬の富士山で滑落事故があったそうです。
事故自体は一昨日で、公に知られたのは昨日のニュースででした。
一部のネット民は一昨日の事故をリアルタイムで観ていた様子で、事故後の通報者も沢山居たらしく。
というのも、事故に遭った方は登山中の姿をネット中継していたので。

検索したところ、滑落中の映像まで公開されていました。そうなるまでの映像は真っ白な雪の世界と雲の上に広がる何処までも青い空。
ほとんど山頂付近の手すりが終わった先で、悲鳴と共に落下する本人。映像は雪面と空と本人の身体をゴロゴロ映しつつ、何処かで滑り止まった部分で終わっていました。
どれだけの距離を落下したのか分かりませんが、報道によると「警察が確認した結果、頂上から7合目付近にかけての静岡県側の斜面に人が滑落したような跡が見つかった」だそうです。標高差だけで1kmくらいになるのかな。

ネット上の情報では、事故に遭ったのは四十代の司法浪人さんだったそうです。
勝手な想像ですが、長いこと浪人生活だったのかなぁとか。多浪向けの受験制限みたいのがあったような気もするので、あくまでも勝手な想像です。
弁護士を目指す人は、そもそも学業優秀だった人が多いでしょうし、司法試験に受かるか否かで人生が大きく変わるでしょうし。一かゼロの世界。

高校を出て上京したばかりの頃の自分は、ボロアパート生活から始まりました。早稲田界隈のアパートだったので住民は現役の学生も多かったのですが、無精ひげにヨレヨレな姿のオッサンも何割か占めていて。
どうやら、これが司法浪人だったらしく。
自分のアパートはまだ部屋にトイレがあったものの、隣のアパートは集合トイレで、真冬など玄関からトイレに行くまで薄着で寒そうな住民を幾度も観掛けています。
贅沢も出来ない禁欲的な生活をあそこで何年も続けているんだなぁと。

優秀だった知人のお兄さんは凄かったです。現役で医科歯科大を卒業し医師の免許を取得、その後に公務員になったのですが、肌に合わない仕事だったそうで東大の法学部に進学。
在学中に司法試験もパスし、現在は弁護士だそうで。
この脳みその違いはいったい何なのか?

話が戻るのですが、事故に遭った方は本業で表舞台に立てない日々、富士山登山のネット中継を幾度かされていたそうです。結果こちらが表舞台に。
残念な終わり方ですが、やりたいことの一つくらいはやれたのかもなぁと。洞穴生活だけでは無かったのですから。

山での遭難」な記事で以前に綴りましたが、登山愛好家の一部はネットで自分の登山経験を公開するのが楽しみだそうです。
登山愛好家向けのSNSでは遭難した経験談を幾らでも読めます。これがけっこう読み応えありまして。
遭難しても無事だった方は記録を残せますし、幾度も遭難している強者も中には居たり。そして帰らぬ人となった方の記録は残されず。(第三者によって綴られたのはありますが)
今回の方もヤマレコを利用していたのか分かりませんが、ネット中継では沢山の視聴者が居たそうです。
遭難の原因の一つは「目立ちたい」という思いも、やはりありそうです。

ともかく、はやく救出されると良いですね。雪山での救出は相当危険らしく、二次災害も起こらぬよう。

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