無宿

時間を持て余し、スマホでテレビの番組表を確認したところ、ちと気になる作品が既に放映されていました。
残り一時間くらいをみたのは「無宿」という高倉健さんと勝新太郎さんの共演作。
何でも、アランドロンが出演した冒険者たちに触発されて作られた作品らしく。
海辺で勝新太郎さんがボロボロの漁船を手に入れる場面から観たのですが、セリフがやけに少なく。
しかし、演技は理解しやすく。

しばらく待っていると、高倉健さんが登場したのですが、更にセリフが少なく。しかし、演技は理解しやすく。
まだ続くかな?と思ったところで、二人ともあっさり遣られてしまい。しかし、構図は美しく、1974年の作品でしたが映像も美しく。
ちと不思議な作品でしたが、耳を立ててセリフを確認する必要無く情景に溶け込める流れに好感が持てました。
最初から観ておけば良かったです。次に観る機会はもう無さそうにも思えます。

オリジナルの「冒険者たち」も自分は大好きな映画でした。この作品は幾度か観ていますが、初めて観たのは小学校の低学年の頃でした。
ただ、記憶がもう曖昧です。自動車のスクラップ置き場とプロペラの飛行機と寂しい滑走路と、海と小島と。音楽はその後にHONDAのCMでも利用された口笛の曲。
あの作品の終わりの辺りは悪い奴等にコロシアムの遺跡のような場所で狙われてしまうのですが、これがブルースリーの作品とダブっていて、曖昧度が半端なく。
登場した乗り物は恐らくどれもポンコツの再生品だったと思うのですが、それで色々と冒険してみる辺りは、その後の自分のVespaにも繋がったのかなぁとも。
アランドロンについては「太陽がいっぱい」も大好きな作品でした。サインの持つ意味とか、海辺を滑るヨットとか。全て順調に進んだハズの悪事の末路とか。

綴っていたら、Milesが音楽を担当した「死刑台のエレベーター」を更に思い出したり。あれも映像が美しかった記憶です。
しかし、これもストーリーをほとんど忘れていて。縄梯子を残してしまったのが致命的な問題に繋がったのかな。あと、古いランブレッタらしきスクーターが快走する場面。
この白黒作品もセリフは少なかったような。

どうにも、チャップリン的な音声の無いような作品が自分は好みの様です。

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