輸出規制の件

最近のニュースで韓国への輸出規制の話題が少し気になっていました。
「半導体の製造で利用される一部の化学製品について、日本が輸出規制の対象にする」というようなニュースでした。日本が世界的なシェアを誇る高純度な化学製品で、これが無いと高度な半導体の製造が実質出来ないそうで。
今朝読んだニュース記事では、その辺の誤解が丁寧に解説されていました。「韓国に対して新たに「輸出規制を発動」するものではない。韓国向けの輸出について、2004年から特別に優遇して簡略化していた手続きを、2003年までの普通の手続きに戻すものだ。」という趣旨です。(たぶん、数週間で消えると思われるリンク先)
輸出を完全に禁止したワケではない様子でした。

15年くらい前の仕事で分析装置の輸出を自分は経験していて、上記の書類を用意したことがありました。仕向け国によって必要な書類で、軍事転用出来そうな高度な部品が含まれていない証明書のようなものでした。
初めてその書類を作った時は、細々としたチェック項目を全て確認する必要があり、実際面倒でいたが、二度目は該当項目が頭にほとんど残っていたので、それほど面倒では無かった記憶です。「該非判定」と呼ばれていました。
仕向け国によっては省略出来る部分もあるそうで、それがホワイト国と呼ばれるようです。
そのホワイト国から韓国が除外されるという内容が今回の日本の対応に含まれていたりです。
しかし、ホワイト国に数えられる国はかなり少なく、ホワイト国以外でも十分に信頼できそうな国は幾らでもあって。実際アジアでのホワイト国は韓国だけでしたから。
ホワイト国については、かなり信頼関係のある国という感じなので、そこから韓国が漏れてしまうのは仕方ないかなぁとも思えます。現時点で信頼関係があるとは思えずですし。
この影響で、該当品目の輸出がどれだけ減るのかとか、難しくなるのかとかは自分も実際分かりませんが、マスコミも大袈裟に報道し過ぎかなぁと思えていたりです。

韓国側も対抗措置を考えているという報道もありますが、その中には日本製品の不買運動も含まれているそうです。売らない方向に対して買わない対抗というのは、妙に理にかなっているとも思えて、ちと可笑しかったです。
韓国については、個人単位では良い人も観てきました。しかし、集団になると何だか妙な方向に進みがちにも思えます。更に、集団の纏め役が上手く無かったり。
日本も外交が下手だよなぁと思えたりもありますが、隣国との問題は永年耐えてきた立場でもありましたし、今回の措置は絶妙にも思えたりでした。
各国首脳と噛み合っていないトランプさんとも上手くやっている安倍も何だか凄いなぁと。

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