Venovaの練習

Venovaを入手して二日目、昨夜は布団の中で上達方法に繋がりそうなサイトを色々と閲覧していました。
マウスピースを浅く「くわえる」と良いとの意見が特に目に付き、本日はソレも試してみたのですが、自分には合わない様でした。
自宅マンションの寝室で練習しているのが良くないのかも知れません。音を少しでも小さくしようと無理な力が入っているのかもで。
しかし、河川敷で練習するにはまだ時期尚早な感です。あまりにも酷い音で、クラリネットとかのリード奏者の下手な音そのものでして。音程は安定していないし、響きも怪しく。
恥かしい音そのものです。

15年ほど前に高島平方面で暮らしていた頃、当時初めて手にしたアルトサックスは、その辺かなり楽だった記憶です。音の出し方さえ掴めれば知っているフレーズを幾らでも吹けたので。
下倉楽器さんが販売していた台湾製のマルカートというブランドの安価な楽器でしたが、基本はしっかりしていた様子です。
荒川河川敷での練習も楽しかったです。覚えていたフレーズを適当に吹いていただけでしたが、一度だけ人に吹き方を教えてあげたことがありました。

いつもの様に河川敷で練習し始めて一時間くらい経った頃、そろそろ引き上げようとしていたところ、アメリカンのバイクを降りてサックスのケースを抱えた男性が駆け寄ってきました。「教えてください」と。
ケースを見ただけで、立派な楽器だと分かりました。セルマー製です。
「自分は我流で覚えたので、そんなのでも大丈夫ですか?」と伝えたところ、問題無いとのことで。

同世代と思われる男性は高価な楽器を入手したものの、音の出し方も分からないまま数年経ってしまったそうです。
先ずは同じように構えてもらって、音の出し方から。それまでは息の吹込み量が足りなかった様子でしたが、直ぐに音は出るようになりました。
次は、鳴った音が大き過ぎたので、ゆっくり力を抜いてもらって、何処まで力を抜いたら音が出なくなるか試してもらい。
更に、同じ指の動きを真似して頂いて、音階の練習。
一時間も経たずに、一オクターブは吹けるようになっていました。簡単な曲も一緒に吹いたりしました。

乗っていたバイクも本格的でしたし、楽器も本格的で、拘りのある方だったようです。
「ここまで吹けたら、後は一人で練習できますよ」と、お別れ。
その後どうされたか分かりませんが、最初はやはり演奏し慣れた人に教わるのが良いよなぁと。

今回のVenovaも、同じように最初はともかく音を出して、次に力を抜いて響きの良い辺りを探って。どの音階でも安定した音を出せるようにの手順で考えています。
どんな楽器でも、演奏が下手だなと思える人の何割かは力が入り過ぎていて。それでは直ぐに疲れてしまうのが目に見えていて。過去に自分が経験したトランペットも我流で、正しくこの悪い癖が抜けないままでした。(マウスピースを強く当ててしまう癖で、唇が短時間で痛さに耐えられなくなり)
一度ついてしまった癖を治すのは、楽器の初心者より苦労が多いとも思っています。

追記:
試しに河川敷にて。

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