Bohemian Rhapsody

Bohemian Rhapsodyという映画が、本日から日本でも公開されるそうです。Queenというバンドの代表曲なタイトルでもあります。
自分は小学生の頃からQueenを耳にしていました。四つ歳の離れた兄が好きで聴いていたからで、自分はあのギラギラな楽曲が特に好きだったワケではありません。
ビートルズの方が余程分かりやすい楽曲が多くて、最近のRockというのは何とも如何わしいものだなぁと、ボリュームをもう少し下げてほしいなぁと。

小学校の高学年の頃、大好きだったギャグマンガ「マカロニほうれん荘」でも当時流行っていた洋楽ネタな場面が時々登場していました。
主人公達が集う喫茶店にQueenのメンバーらしき四人が現れ、アルバム「華麗なるレース」をリクエストしたり。
中学に入ると、洋楽を聴く同級生の乙女達の間でもQueenの話題が時々出ていました。ブライアン・メイの人気が高かった様子です。フレディは見た目からいって変態だったので、難しかったんだろうなぁ。
中学二年くらいまで自分はクラシックピアノを習っていて、当時音大生だった女性が自分の先生だったりでした。この先生が色気ムンムンで、ピアノを前に先生の隣で弾くのは至難の業でした。
目元が鍵盤にも譜面にも行かず、先生の胸元に引き寄せられてしまい。どうして自分はこんなにスケベなのか!と心の中で嘆いたものでした。(大学時代にもう一人の兄にその件を伝えたところ、実は兄も同じ悩みを抱えていたらしく)
その先生はアルバイトで弾き語りもしていたそうです。喫茶店だったか呑み屋だったか覚えていませんが、そのお店に来日中のQueenのメンバーが訪れてぶったまげたとか。(Queenの曲も何か弾いてあげたような記憶です)
当時のリアルタイムの洋楽で、Queenは外せない存在だったのかなぁと思えます。少なくとも日本では。

自分は高校時代からJazzを主に聴いています。つまらない理由ですが、兄の真似をしたくなくて。Rockとクラシックは長男が好きな領域でしたし、ポップスは次男が好きな領域でしたし。三男の自分は残されたJazzだった感で。
まぁ、結果的にJazzは飽きずに今でも聴いているので、良い選択だったと思います。
そんなワケで、高校時代以降に流行っていた洋楽や国内のアイドルに自分は恐ろしく疎くて。自分が聴いていたのは1940~1960年代のJazzばかりで、時代錯誤なCDばかり買い漁っていて。
しかし、リアルタイムの流行歌より味わい深い古いJazzの名盤は自分にとって刺激的でした。
同じ曲でも演奏者によってこんなにも解釈が違うんだなぁとか、アドリブの凄さとか。自分には絶対に真似出来ない世界でした。

改めてRockを聴くようになったのは上京して大学に入ってからです。それまでは兄の持っていたレコードを時々聴いていた程度だったものの、たまに聴きたくても自分の部屋には一枚も無いような状況で。
好きだったアルバムを幾つか揃えたり。Queenもベスト盤とオペラ座の夜だけは手元に置きました。
改めて聴いてみると、Queenも凄いなぁと。音楽のバリエーションとか表現方法とか。

大学の卒業が近かった頃だったか、北海道の実家に帰省していた時にフレディの他界をニュースを知りました。エイズだったらしく。
その頃のプロモーションビデオもニュースで流れていたのですが、メイドさんのような乙女の服を着こなすマッチョなオッサンがフレディで、もはや自分にはついていけない世界に到達していた様です。
フレディのバイセクシャルな噂はずっと昔から聞いていました。日本公演のライブが終わった後は、ホテルでその晩のパートナーが待っていると。それも女性だけでなくて男性もと。
半信半疑だったものの、実際そうだったのかなぁと。
まぁ、ああいった名作を沢山生めたバンドというのは、自分は天才集団だと思っています。特にQueenらしいオリジナリティに溢れていて。これも自分には絶対に真似できませんし。アーティストというのはその時代に早過ぎる変態レベルでないと駄目なのかも知れません。
自宅にはQueenのピアノ向けなコピー譜もあるのですが、一音一音とても意味深くて。クラシック以上にクラシックな響きのフレーズだったり。

2000年に数ヶ月の出張で訪れたヨーロッパは、ユーロ2000というサッカーの試合が開催されていたタイミングでもありました。
拠点にしていたオランダでは、連日その放送が流れていて。番組で流れる曲は何故かQueenが多かったです。オランダでも人気あったんだなぁと。
その頃のQueenは、もうRockの定番だったのかも知れません。地元の呑み屋の大画面でQueenが流れると、自分も一緒になって歌ったりしていました。

今年は劇場で観たかった映画が幾つか公開されていて。
坂道のアポロンの実写版とか、ブレードランナーとか。そしてBohenmian Rhapsodhy。
ただ、映画館で観るのはビール片手で面倒で。小便が近いもので、再生の停止ボタンが有効な自宅がやはり楽で。
とりあえず、今日はオペラ座の夜でも聴こうかな。ヒットを狙わなかったと思われる妙な曲もけっこう味があるアルバムです。

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