前頭葉が足りないのか

刑務所から脱獄し数週間逃走を続けた犯人がしばらく前に捕まりました。
捜査に費やした費用は凄い額になりそうです。その辺まで被害額に入れたら、普通の人なら返済が難しいだろうかと。
そんなことより逃げ切れると思ったのか、あと少し地道に服役していたら普通に外に出れたと考えられなかったのかが不思議です。

以前に暮らしていた下町では昔から続く行事やお祭りの手伝いをしていて、裏方作業中に不思議に思えることが幾度もありました。仕事とも学校とも異なる地域の交流の中で、どうして?と思える場面。
盆踊りのヤグラにスピーカーを取り付ける作業をしていた際、町会の初老であるGさんにワケの分からぬケチを付けられ、頭にきて途中で帰宅したことがありました。
その場で喧嘩になるよりはマシと思いましたし、たぶん話にならないタイプで。

Gさんからはその後の町のイベントでもワケの分からぬケチを幾度か付けられていて。自分は町の撮影係りであったので、カメラ等の機材を常に持ち歩いていたのですが、作業の人出が足りない場面では機材を置いて力作業に加わる場面も度々。
そんな中、個人所有の荷物置き場で鞄が放り投げられていて慌てて取りに行った事が。レンズやカメラを投げ込まれるとひとたまりもなく。
小さなカメラバッグを背負いながら力仕事を手伝っていたところ、Gさん曰く「誰も盗みはしねーよ!」と。

説明するのも馬鹿馬鹿しく、もう無視。イベントはこれから始まる状況ですし、こんなのマトモに相手するだけ無駄で。だいたい、どうしてそんな発想でケチを付けてくるのか理解に苦しみ。
その数年後に残念な結果で理由が判明。

二月の餅つき大会ではその場で食べる分以外に、地元で遥か昔から守ってきた小さな神社にお供えの大きな鏡餅も作ります。
結構な量のお餅を地元の老舗のお米屋さんが綺麗なカタチに整えてくれて。皆さんの手と真心がこもった大切な大きな鏡餅。
この鏡餅が餅つき大会の終了後に行方不明に。そして、皆さんで捜索。

Gさんが持ち出した目撃情報が何件かあり、聴き難い作業ながら何方かがGさんに確認したところ、Gさん曰く「Zさんにあげた」とのこと。何故にZさんにプレゼントしたのか謎ながら、更にZさんに何方かが確認したところ「そんなの貰っていない」と。
もう一度Gさんに確認したところ、本人が盗んで自宅に置いていたと。

何じゃそりゃ!

その後、複数宛の携帯メールで自分にもお詫びの文章がGさん本人から届きました。何でそんな真似してしまったか分からないけどごめんなさいと。
バレないワケ無いでしょうし、被害額よりも気持ちの問題というか。馬鹿とか愚かな次元で無い話ですが普通では無い思考回路なのは良く分かりました。
場合によってはまた重い臼を準備して、餅米を研いで蒸して突いて丸めて、全部片付ける必要がありました。一日に何人も揃って出来る一連の作業。

その後も何食わぬ顔して町会の行事や打ち合わせに参加するGさん。過去には町会でコツコツ積み立てたお金を勝手に使ったとか。
あれ以来、高価な機材は手元から離さないようにしていました。盗まれたらそれは自分の責任とも思いますし、周りにも嫌な思いさせたく無く。
しかし、老人になってもこんなのが身近に居たとは、ショッキングでした。困窮した生活でも無いのに。
子供の頃にヤンチャでも、痛い思いして気付いて立派な大人になったのは何人も見ています。
コイツは懲りずに過去も未来も見えていない様で。
あのようなのをまともに相手しなくて正解だったと思ってはいます。なるべく性善説でいたいですし。
核家族化世代としては、年配者は基本的に立派な人と思いたいですし、立てたいですし。

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