歴史教育とか

こういった話題を出すとネット右翼系に思われてしまいそうですが、基本的に自分は中立のつもりです。
なるべく史実に基づいたことを知りたいなぁとは思っていますが、あまり古いことですと実際どうだったのか判別難しいようで。

以前の職場で「大昔に会社を去った方が戻ってくる」との噂があり、その方の出社当日に笑い転げた経験があります。
聴いていた噂では女性に対する誉め言葉の並んだ方でしたので、当然女性を採用したのかと思っていました。
それが、登場したのは中年の男性。(実際、出しゃばったマネのない温和な方でした)
職場で仲の良かった方に大笑いしてしまった経緯を伝えたところ「歴史上も男なのか女なのか分からない人が実際いる」とのことでした。
何でも、当たり前すぎることほど記録に残していなかったそうで。

技術の仕様書でも、当たり前過ぎることが明記されておらず、とんでもない誤解釈というのは経験しています。
優秀なプログラマーでもハードウエアの知識が全く無く、とんでもないソフトを作ってしまった方とか居ましたし。
「そんなことも知らなかったの?」と攻撃するする人も居れば、仕様書の不備を指摘する人も居れば。
頭から話が脱線しました。綴りたかったのは以下です。

最近のニュースで「歴史教科書に登場する人名を半減させる」というのがありました。
ちと残念なことに、自分の大好きな坂本龍馬も削除対象とのことでした。
大河ドラマ等では既に人気者の坂本龍馬、司馬遼太郎が面白い作品を残さなければ歴史上忘れ去られた人物だったのかも知れません。
波乱万丈、奇想天外なストーリーがウケただけと思われても仕方ないのかなぁ。
ただ、坂本龍馬が居なければ、あの時点で明治維新は無かったと思っています。(他に誰が代役務まったのか?)

自分が「竜馬がゆく」を読んだのは二十代の前半で、当時単身赴任で上京していた養父にも単行本を貸したりしていました。(竜馬だったり龍馬だったりで、すみません)
実家に帰省した際、その作品の件で養父と酒を交わしながら盛り上がっていたところ、母曰く「侍が刀も持たずに殺されるなんて駄目ネ」と笑い飛ばしていました。
身内でなければ張り倒したい衝動を抑え、反論する気にもなれず。
女性に大人気の福山雅治が演じた「龍馬伝」をその後に観て、どう思ったのであろうか?

身分制度の厳しかった当時の土佐藩では下級武士でもそれなりに身分が保証され、じっとしていれば将来安泰だった中、何故に脱藩してまで世の中を変えようとしたのか。
そんな身分も捨て浪人になった龍馬が如何にして全国の藩を納得させ、幕府を動かしたのか。それも基本無血で。
戦でも果し合いでもなく、龍馬の死は暗殺だったのに。
と、また脱線しました。

自分、単純な丸暗記が昔から苦手です。その癖、人にとってはどうでもいい事ばかり覚えていて。
特に、受験勉強では歴史系が大の苦手で。
こんなの覚えていて何のメリットがあるのか?とか、年号と名前を覚えるだけではドラマが無いとか。
何がどうして歴史上の偉人なのかとか、納得出来る説明を入れていたら授業は全く進まないのでしょうが。
中学までの歴史の授業は何度も聴いてきた名前ばかりだったので、高校受験までには丸暗記出来ました。
しかし、高校に入ってからは聴いたこともない偉人ばかり登場し、よほど変な名前の偉人しかインプット出来ず。
当時、共通一次やセンター試験で理系なのにそこら辺をマスター出来た方々は、素直に凄いと未だ思っています。
特に、現役では自分にキャパオーバーでした。

そんなワケで、今回の「歴史教科書に登場する人名を半減させる」というのは概ね賛成です。
だいたい、図書館も辞書も歴史書も無くとも、インターネットでちょっと検索すれば分かることを丸暗記して何になるのか?な時代です。
生きていく上で、困難な場面で咄嗟に応えられたり行動出来たりの方が余程重要かと思っています。

転職経験が多く、幾度か適性試験も経験しています。
バブルの終わりの頃、新卒で入社した会社の適性試験が面白かったです。同期のほとんどは忘れていると思います。
適性試験の結果が郵送で送られてきて、これが面白く。歴史や文学上の人物に当て嵌められた内容でした。
「龍馬がゆく」での自分は勝海舟、漱石の「坊ちゃん」では山嵐な結果でした。
龍馬と勝海舟は僅かな違い、坊ちゃんと山嵐も僅かな違いらしく。出現率はかなり低く。
「どうするべきか?」で考えるベクトルは同じ方向で、行動に出るか出ないかの違いだったそうで。
しかし、ちっとも地に足付いていないというオチは綴られておりませんでした。

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