化物稲荷


[ それらしきお稲荷さん ]
現在、お向かいのIさん邸は建て替え工事中です。
その解体作業時に出土した石が、「江戸時代の大谷石」との噂が先日流れていました。
この一帯は大昔、松平の土地だったとの話も。
自分、五年程前に愛知県で暮らしていたことがあり、ドライブがてらに幾度か松平神社にも伺っています。
その土地の人曰く「三河には美人が少ない。江戸時代に美人は江戸に持っていかれた」と笑っていました。
実際、美人はちゃんといましたし、これは冗談の範囲かと思っています。
話を戻しまして、それが本当に大谷石なのかWeb検索してみたところ、見た目は確かにそんな感じでした。
更に、松平の土地だったのか検索してみたところ、松平さんは江戸中に点在していたようで、個人的には「半分正解」といった感でした。
その地図上で気になる名称がありました。
「化物稲荷」という聞きなれない名前です。


江戸時代の地図を扱うサイト”超検索” 大江戸八百八町さんにて見つけました。
この地図の、神田明神と不忍池の丁度中間地点に化物稲荷があったようです。(表示を300%まで拡大しないと確認が困難です)
現在の住所では我が家から徒歩五分くらいの、文京区湯島三丁目辺りです。
化物稲荷をWebで検索しても、明解な由縁は分かりませんでした。大正時代の文学や、昭和時代の映画の解説でちらっと登場した程度で。
本日のこと、自分は妻恋神社で朝から力仕事を手伝っておりました。
大晦日から元旦にかけてのお手伝いや、餅つき等、この季節は妻恋神社へ足を運ぶ機会が多いです。
一仕事終えた後、お向かいのTさんの御好意で、湯島の「かつ進」さんにて昼食をご馳走になりました。(ご馳走様です)
ここのコロッケがとっても美味しくて。この季節、揚げ立てですと更に美味しくて。
その帰り道、化物稲荷がこの近くにあったらしいことを思い出しました。試しに散歩してみることに。
「大昔、巨人軍が定宿としていた旅館がこの裏通りにあったんだ」という話しを聞きながら、裏通りを歩いていると、青空駐車場の向こうに見慣れない小さな鳥居が。
入口がありそうな表通りから探ってみると、確かにお稲荷さんがありました。
古地図で確認した化物稲荷とほとんど同じ場所です。
お稲荷さんは奥まった民家の庭にありました。その民家は人の気配がなかったのですが、お稲荷さんも庭もちゃんと手入れされていたので、詳しい人からいつか話が聞けそうな気もします。
ちなみに、お稲荷さんの名前らしきものは何も確認できませんでした。
(勝手に撮影してしまった写真等ですので、問題があった場合は速やかに削除予定です)

化物稲荷” への4件のコメント

  1. 名無しのお稲荷さん。。。それが「化物稲荷」?
    「ばけもの」とか「バケモノ」だともっと恐い。
    実はもっともっと恐いのは急速に増殖中の化物みたいな「人」。
    きれいにお護りされている・・・と、言う事は
    今週あたり初午のお祭が執り行われるかも知れないね。
    求む、続報。
    追伸:コロッケ☆好きです。

  2. 西平さんへ
    ちと気になる名称ですよネ。
    「初午のお祭」というのも初めて聞くぐらい、自分はその世界疎いです。タイミングは良さそうな感です。
    揚げ物と妻恋さんが呼んだ縁なのかなぁとテキトーに考えながらの一日でしたよ。
    神保町のインパクトある家の件も載せたいのですが、プライバシーとかありそうで、躊躇っています。
    ガァ

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