オーロラのロマン

昨日の地磁気の件ですが、16時台に茨城県北部でM4.9の地震があったそうです。
自宅では気付かない揺れのレベルでした。
ただ、相当大きな地震や噴火はしばらく警戒予定です。
東日本大震災の様な地磁気から10日後というのが、どうにも気になってしまい。

話がダブってしまうのですが、アマチュア無線ではここ数ヶ月の間28MHzのコンディションがずっと良く、朝は北米、夕刻はヨーロッパと容易に交信が出来ていました。
太陽活動が活発なのもありますが、本来は夏の時期に元気な周波数帯なイメージでして。
そして、数日前には17MHzで久し振りにアフリカと2局も交信出来てしまい。これもこの時期としては珍しく。
まぁ我が家のプアなアンテナでの話になりますが。

それが、昨日は全く聴こえないし飛ばない日でして。
太陽活動は普段並みだったものの、地磁気の乱れが大き過ぎたからだった様子です。
そんなこともあり、過剰反応してしまった自分でもあります。
ただ、普段観れない地域でもオーロラが確認出来たり、ちょっと羨ましい場面もあったそうで。
オーロラは自分も一度くらい観てみたい現象でして。知人はそれを観に行く為に相当な費用と時間を費やしていました。

地磁気の乱れとかは他にも衛星通信や電力網といった重要インフラにも影響してしまうそうです。
最悪の場合、GPSが機能しなくなったり停電が起こったりで。他にも衛星放送に影響がありそうで。
大学では電気の弱電や強電、通信周りも履修したものの、そういった話を聴いたことが無く。話題に出たことも無かったかと。
当時はまだあまり解明されていなかったのか、関連付けがされていなかったのか。
細かくカテゴライズされた専門分野よりは、某国営放送の科学番組の方がジャンルを跨って色々と教えてくれたりだよなぁと。
たまたまですが、数日前にオーロラの撮影なドキュメントも放映されていて。
続編は四月に入ってだったか。

自分はオーロラの存在を幼少期に知っていました。
「101匹わんちゃん」というディズニーアニメを何かの機会で観ていて。
もしかしたら絵本で読んだのかもしれませんが、沢山の犬が走る空にオーロラが輝いていて神秘的で。
ただ、そんな場面が本当にあったのかも定かでありません。
Wikiで確認したところ、日本での公開は自分が生まれる前の1962年でしたし、テレビ放映で観たのだか?
ストーリーなど全く覚えておらず、ワンちゃん達が可愛かったくらいしか。それより、あの空で何故にあの明るいカーテンが現れるのか不思議で。
Wikiのあらすじを斜め読みしたところ、舞台はイギリスらしく、オーロラの記憶は大いに間違っていそうでもあります。

話が相当飛びます。
子供の頃に兄が興味あったのか月刊誌「初歩のラジオ」やそれに関わる単行本が実家にあり。
その中でロラン通信という響きが気になり。
あれは何だったのか最近気になって検索したところ、電波を利用した灯台の様な設備だったそうです。
ただ、衛星を利用したGPSが安価に普及したので、イニシャルコストもランニングコストも高い送信所は尽く廃止されてしまったらしく。
しかし、上記の様な脆弱性が問題となり、復活の声もあるそうで。

検索のキーワードが適切であればロラン通信が何だったのか簡単に解る現代でして。
映画「太平洋ひとりぼっち」でもそれっぽい通信機器があったよなぁと。(あれはロランと別物みたいですが)
自分としては冒険心をくすぐる作品で、位置情報を知れる当時最先端らしき装置が浸水で壊れてしまう場面も印象的で。

あと、全く勘違い系で、高校生時代に様々なジャンルの本を読み漁った中、本屋さんの棚に並んでいた「ロマン・ロラン」というのがちょっと気になっていました。
ロマン派の作品なのか、技術系の作品なのか見当がつかず。
これは先ほど検索したところ、どちらとも関係無い作者の名前だったらしく。
こんな機会でも無ければ、勘違いしたままだったかと。

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