FT-817のファイナル対策

購入してから十年間ほとんど未使用だったFT-817NDなのですが、ファイナルが飛びやすいという都市伝説がありまして、それが使用頻度を落としていたりでした。
ファイナルが飛びやすい理由は幾つかあるそうで、冬場の静電気等で外部から過電圧が加わるとあっさり壊れる説とか、放熱が弱いからとか。
前者については何処かにサージアブソーバーを挿入すれば対策が取れそうな気もしますが、何処に入れるかが不明で。以前の職場の研究開発部門でも古い製品は某地方で壊れやすかったそうです。
特に雷の多い那須方面では製品がよく壊れたそうで、入出力周りにサージアブソーバーを入れたところ、かなり改善されたそうで。
うろ覚えですが、ファイナルのFETは30V(?)以上電圧が掛かってしまうと飛びやすいだったかな?だったら、それ以上掛かったらパスさせるサージアブソーバーを電源ラインとアンテナラインに入れれば片付きそうにも思えます。(そんな低電圧向けのがあるか知りませんが)
ただ、アンテナにどれだけの電圧が乗るものなのか自分はよく分かっておらず。ワットで語られる世界ですので。5Wが最大送信出力でアンテナは50Ωなので「V=√WR」とすると16Vくらいになるのかな?
全くテキトーなことを綴っていますが、16Vまでは通過させて30V以上は通過させないサージアブソーバーがあれば良いという事か?(間違っている可能性が高いので真似しないように→間違っていたので文章最後の追記にて)
ただ、サージアブソーバーも漏れ電流は僅かでもあるでしょうし、電源と送受信でロスはあるのでしょうネ。まぁ保険みたいなものなのですが。

後者が原因の場合は自分でも対策が取れやすく。小型のCPU向けのヒートシンクを幾つか取り付けてみようかなぁと。熱伝導率の高い両面テープも付いている様子で、特に加工無しで使えそうです。秋月さんのコレがちょっと気になります。

このファイナルが飛んだ場合、修理費はけっこう取られるそうです。三回も飛ばした人もいるそうで。
しかし、何故か怒っている人は少なく。失礼ながら、どうやって直すかを逆に楽しまれている様にも観えまして。(68K時代のMacで、爆弾マークの表示を楽しんでいる人は少なくなかったのと似ている気も)
ネット検索すると、個人で修理してしまう方も多いのですが、壊れたFETの取り外しと新しいFETの取り付けはかなり面倒な作業らしく。

あと、最期の手段としては「壊れたファイナル部をバイパスする」というのもあるそうです。これでも0.5Wで運用が可能だそうで。QRPに徹するなら、むしろこれも有りかも知れません。バッテリーも長持ちしそうですし、放熱も減るでしょうし。
27MHz帯のCB無線機は0.5Wの送信出力でそれなりに飛んでくれましたし、アマチュア無線では外部アンテナが使えるので、0.5Wでもそれなりに遊べそうです。

追記:
テキトーに綴った文章はやはりテキトーでした。
一アマの試験にも出題された例はこちらにて。
式は「 Emax=√(2PTZ0) 」だそうです。(案外、いい線はいっていたのかも)
Emax=2√(2×5×50)=44.7 [V] となるらしく。
サージアブソーバーがマイナス電圧とプラス電圧の差を診ているのだとしたら2倍でしょうし、直流の実効電圧は√2倍しないと交流の最大電圧にはならないからといった勘違いだったのかな。(更に勘違いありそうですが)
参考サイトは後日ちゃんと観直してみます。

FT-817のファイナル対策」への1件のフィードバック

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