国際通話の思い出

前回の記事に続き、ちょっと想定外だった思い出です。
事故関連でも想定外だったのがありましたが、そんな話題ばかり続くのもちょっと残念なので。

電話の国内通話は、通常ですと発信元が通話料を支払うものです。
世の中それが当たり前だと思っていたのですが、海外出張時に利用した国際通話が可能なレンタル携帯が恐ろしいシロモノでした。
出張前に会社が手配したレンタル携帯は、出国前にKDDの空港カウンターで渡されました。諸手続きは自分名義でクレジットカードの登録も自分名義で。

ヨーロッパでの出張中、ほとんどの通話は着信で日本からの技術的な問い合わせ。長電話になることもしばしば。
会社は輸入商社だったのですが、輸出元のメーカーの返信率が低かったり回答が曖昧だったりがそれまで普通でした。それが、自分の滞在中はかなり改善されまして。結果的にそのままヨーロッパに自分が残されそうな案も裏では動いていたそうです。
ビザを取得していない滞在でしたので、ともかく三ヵ月で帰国させてもらえて助かった次第です。あれほど和食が恋しくなる経験は初めてでした。

帰国後は会社で色々な清算がなかなか大変でした。二日ほど掛かったかも知れません。
その中で驚いたのがレンタル携帯の請求額。
何と、通話料が百万円を軽く超えていました。

着信でも課金される仕組みだったそうで。
そんなルールを知っている社員は一人もおらず、皆で驚きまして。
当然必要経費でしたので、会社は払ってくれましたが、そのしばらく後のクレジットカードの請求額はなかなかインパクトありました。
銀行口座にある程度まとまった額が入っていないと、人によってはパンクするだろうなぁと。一般的なクレジットカードですと、利用限度額が百万円に満たないのも多いかと。

その後も妙な出来事が。
クレジットカードで海外の支払いが続いた直後ですとあり得るらしいのですが、ヨドバシで買い物をした際にカードがその場で利用停止になってしまい。レジの後ろに並んでいたお客さん達の目が何かを疑っている様でちょっと怖かったです。
レジの電話でカード会社の窓口と話すことに。カード情報が盗まれたと疑われたらしく、更に利用額もここしばらく跳ね上がっていたので。
誤解は直ぐに解けたのですが、帰国後に続いた面倒は初体験なのが多く。

当時の自分はアメックスのゴールドカードを利用していました。これを持っていたお陰で、海外でもある程度信用された部分はありました。
しかし、セキュリティはけっこう厳しかった様子で、似たような場面はその後のアフリカ出張でも経験しています。またしても帰国後の利用停止でした。
年会費が高い割には毎度一々面倒臭いなぁで、結局数年前に解約しました。二十年分の年会費を合わせたら、けっこうな額でした。
ちなみに、現在の自分はセゾン系のゴールドなアメックスを利用しています。利用実績がそれなりに良ければ年会費が無料です。カードのデザインはむしろこちらの方が好みで。

話を戻します。
現在でも国際通話が可能なレンタル携帯がそんな課金方法なのか謎ですが、今後似たような場面に遭遇する方はお気をつけください。
まぁ、借りる前に心配して検索する人は少ないと思いますし、事後の出費の大きさに驚いて検索する人がほとんどでしょうけれど。
自分は2000年の春頃の経験でした。当時、同様のトラブルが無いのか検索したところ、けっこう多かった記憶です。
三ヵ月で百万円を超える通話料、こんなんだったら毎月ヨーロッパを往復した方が安上がりだったと思います。

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