ラズパイことRaspberry Piが人気だそうです。
自分は初期型を3台ほど所有していますが、既に押入の奥深くです。
丁度十年前に入手した初期型は非力でした。そのくせ、発熱量はけっこうあり。
用途はMPDサーバーで、これは小型のジュークボックスの様なモノでした。X(GUI)で動作は出来たものの、お世辞にも速いコンピューターではなく、Xは入れずにともかくサーバー用途でしかなく。こんな感じで使っていました。
ただ、MPDとしてはなかなか優秀で、一年半ほど愛用していました。
しかし、別れは突然でした。ラズパイの問題では無く、SDカードが先に壊れてしまいました。無理もありません、24時間稼働し続け、熱も多かったので。
現行のラズパイは非常に高性能で、FT8(アマチュア無線のデジタル通信の一種)も利用出来る程だそうです。
その点に自分も注目したのですが、現在はコロナの巣ごもり需要や半導体不足で入手難らしく。
また、しばらく前の世代の製品からSDカードではなくSSDといった外付けデバイスからもブート出来るようになったそうで。
値段は一万円ほどしますが、初代のモデルが玩具に思える程の高性能化だそうで。
自分もFT8のフィールド運用用途で現行のラズパイの入手も考えたりでした。
ただ、キーボードやそれなりの大きさのモニターはどうしても必要で。その辺はiPadで代用出来るそうなのですが、だったら最初からノートPCの方が接続から何からスッキリしそうです。
そんなワケで、ラズパイの入手は諦めました。
ラズパイは他の用途でもけっこう持てはやされているらしく。実質普通のPCと変わらぬ性能が一万円程度ですから。
供給体制が落ち着いたら入手してみたいです。しかし、発熱量や消費電力は抑えてほしいなぁと。性能が少し落ちても構わないので。