ほんまかいな

合衆国で行方不明の子供39人が保護されたニュース記事がショッキングでした。
記事によると、年間76.5万人の子供が合衆国で行方不明になっているとも。
合衆国の年間出生数を検索したところ、約380万人らしく。
5人に1人の計算です。ほんまかいな?
移民国家といえども、これで社会が成立すると思えずです。

身の周りで子供が行方不明になった経験など自分は一度もないし、ニュースでたまに見かけるくらいです。
子供が行方不明になれば大きなニュースになるくらいですから、ある面健全な社会なのかなぁと。
上記の計算ですと、合衆国では日常の出来事に近い数値なので、ニュースにもならなそうに思えてしまい。

誘拐とは無関係ですが、幼少期に自分は2度迷子になっています。
詰襟の学生さん達に着いて行ってしまったら帰り道が分からなくなってしまったのと、都心に出た帰りに池袋のデパートで家族とはぐれてしまったのと。後者は玩具売り場に走って行ってしまった兄達を追い掛けて着いて行けず。
エスカレーター付近で一人ポツンと困っていたら、店員のお姉さんがニコニコ笑顔で「ケースケ君?」と。うなずいたところ、手を繋いでくれてそのまま母の元へと。
池袋の東武百貨店だったと思われますが、館内放送で自分の名前が呼ばれたんだろうなぁ。
当時は大人を疑ったことなど一度も無かったですし、ドジ踏んでは助けられてばかりでした。

チッチゼミ

一週間ほど前のこと、台所の小さな窓の網戸に謎の虫がへばり付きました。
曇りガラスの向こうには小さなセミらしきシルエット。
そして「チッチッ」と舌打の様な鳴き声。
これは何という蝉だろうか?

代表的な蝉の鳴き声は自分も耳に残っているのですが、この中途半端な鳴き声なのは今まで気にしたことも無く。
自分の知っている蝉の鳴き声はどれももっと豪快です。
しかし、今年はその豪快な蝉の鳴き声も少ない様子。自分が気付いていないだけなのかも知れませんが、この舌打の様な鳴き声ばかりが自宅周辺でしばらく響いていて「つまらないなぁ」と。
これが、検索したところ「チッチゼミ」という蝉らしいです。中途半端に無くからいままで気付かなかったのかな?

豪快に鳴く蝉がこの夏は少ない様子な件をTwitter等で確認したところ、この夏は暑過ぎて蝉が直ぐに死んでしまっているのでは?との意見も。
確かに、それも一理ありそうで。暑過ぎると蚊も少ないというのは体感的に知っていましたが、蝉でもあり得そうだなぁと。

一昨日のこと、真昼間に日向の歩道を歩いていたら、実際に自分もしんどくて。これ、背広の上下で歩いていたら倒れるんじゃないか?と思う程で。
夏なのだから少しは肌を焼いておこうと、敢えて日当たりの良い道を歩いたのが馬鹿な真似でした。やはり昔と何か違う気候のようです。
今時、猛暑でも背広を着なくてはいけない人というのは、かなり気の毒です。

話が飛びます。
昨日は安倍首相の辞任なニュースがホットでした。
その会見では色々と考えさせられました。
会見の二時間以上前には既に辞任の意向がニュースになっていましたし、半日後のニュースでは与党の幹部さえ事前に知らされていなかったそうで。
首相の会見一時間前の時点では、政権に関わる重要な方々へのインタビューがあり「さっき本人から連絡があって驚いた」的な発言も。
本人が発表する前に正直に答えてしまうのは良いのか悪いのか分かりませんが、一時間後に事実が分かるなら本人の口から言わせてあげた方が良かったのになぁとも思えたり。
「辞任のじの字も考えていない」とか「解散のかの字も考えていない」とか直前まで言っておきながら、それをやってしまう場面も過去には多かったですし、それが政治の残念な場面でもあるよなぁと。
状況とか立場とかがあっても、平気で嘘が許される風潮というか。
ただ、国際政治では敵を欺く(あざむく)手法として、それくらい出来ないと駄目なのかもで。日本は馬鹿正直すぎて、それが下手とも言われていたり。
かといって、欺くのが外交でも国内の政治でも当たり前になってしまっては、その発言を一々疑ってしまうことになるんだろうなぁと。

安倍さんについては、色々とグレーゾーンなニュースや出来事が実際に多かった感です。昔だったら黙認された様な出来事だったんだろうなぁと思いつつ。
在任期間が長いと、色々と浮き彫りになってしまうんだろうなぁとか、毎年のように国のトップが代わってしまっては海外からも笑われてしまうし、それよりはマシなのかなぁとか。
しかし、このコロナ禍で存在感が薄いというより失策の方が目立ってしまった感です。海外でしたら、社会が滅茶苦茶になっていたかもで。庶民のモラルで何とか秩序が保たれていたのかなぁとも。
ドイツのメルケル首相は一度の会見で、国民を納得させられる信頼性もあったりでしたし。

「阿部やめろ」なTweetも多かった数ヶ月です。
居ても居なくても同じな首相な状況が続いていたので、仕方ないよなぁと思ったりでした。
ただ、昨日の会見後は世の中が同情論に傾いた様にも思えます。
自分もその一人なのかも知れません。新卒で七年勤めた会社を辞める際、自分も胃潰瘍と十二指腸潰瘍の併発で仕事どころでは無かったもので。
それまで至って健康体で、無理な仕事っぷりや平気で上司にも噛み付く様なサラリーマンでした。それでも同期の中では若くして本社の中枢部まで突入していて。
人の痛みを知らなかったから、あんな大胆な真似が出来ていたんだろうと今では思います。結果は体調不良であっけなく。
退職の意思を伝えても、社内では猛反対に遭っていて。辞めるに辞められない数ヶ月だったりもしました。身内からも猛反対でした。
この環境に居る限りは慢性病になってしまう。それだけが理由で何とか辞めさせてもらい。

ただ、自分もあの当時、体調不良なんて理由はなかなか言い出せなかったです。
安倍さんの辞任劇で、ちょっと思い出してしまいました。
五輪招致もアベノミクスも無理はあったと思いますし、その後の想定外の流れで負の遺産になり兼ねず。
百年に一度の確率に出くわさなければ、ソコソコ上手く終えられたんだろうと思ったりです。
ただ、日本の風土はそもそも天変地異な自然災害に見舞われた歴史でもありますし、いつそれが訪れても対策がしっかりしているくらいの体制じゃないと、政府も脆い(もろい)ものなのかなぁとも。
与党と野党が入れ替わった前政権でも、東日本大震災でコテンパンにやられてしまった次第で。
あれがなければ続いていたのかもで。

52回目の誕生日

昨日は52回目の誕生日でした。
例年気になるのがFacebookの誕生日メッセージ。ほとんど幽霊会員なのに、そこそこお祝いメッセージが届いてしまい。
有難い面もあるのですが、小っ恥ずかしくもあり。
昨年だったか、この機能を止めました。どうやって止めてのか覚えていませんが、誕生日の非公開が機能してくれたのか、今年は誰も誕生日に気付かなかった様子です。
結果オーライ。

昔から親しい一部の方々からはダイレクトにメッセージを頂けました。何故か全員女性です。
こういったのは女性の方が気にされるものなのかなぁと。

せっかくだから、たまには甘いモノを外で頂こうかといつもの喫茶店へ。
昨年は常連さん達がパーティーを開催してくれたのですが、自分は前夜の飲み過ぎでお腹を壊して途中退場。非常に申し訳ない流れにしてしまい。
昨日は結局、ナポリタンとビールという毎度の注文のみとなりましたが、お店には顔馴染みの常連さんも訪れたりで、ちょっと温まる場面になりました。
帰り際、実は今日誕生日だったんですよと自己申告。何かサービスされてしまっても申し訳なく、このタイミングでした。

ここ数年、誕生日は無職のタイミングばかりです。
そんなこともあり、素直に喜べない自分もいたりで。
ともかく心身共に健康的な一年を今年も送りたいです。

Reminiscence

Reminiscence(レミニセンス)をWebで検索すると「レミニセンスとは記銘した直後よりも、一定時間が経ってからのほうがよく記憶を想起できることを表す」とのこと。
キザな雰囲気で自分は食わず嫌いだった山本達彦さんなのですが、社会人になったばかりの頃に仲良くなれた女性が山本達彦さん好きだったので、自分も聴くことに。
初期の代表アルバムの摩天楼ブルースや、当時発売されたばかりのライブ盤の演奏は案外良かったです。
そんな想い、自分もあるよなぁという歌詞や、大人っぽいジャズっぽくもある演奏。
その後、自分の車でも山本達彦さんの曲を流す機会は増えました。
ただ、自分には真似出来ないスマートさがちょっと自分らしくない雰囲気だなぁとも。憧れな振る舞いでもあるのですが。
話が飛ぶのですが、山本達彦さんは大学時代に安倍首相と同級生で、高校時代は渡辺香津美さんと同級生だったそうです。

それから十年ほど経った頃、全く別の職場で仲良くなれた女性と週末はドライブが楽しみでした。
名古屋のお嬢様大学を卒業した女性は文学部出身でした。自分より十歳も若い子だったものの、ジェネレーションギャップをあまり感じられず、逆にジェネレーションギャップを楽しめるくらいで。
冗談のセンスも似ていて、ちょっとした言葉遊びを楽しんだものでした。お嬢様大学出身なんて後から知った事ですし、そんな部分を自慢せず知性や知識を冗談に変換出来る振る舞いが素敵でした。

その女性、音楽にはあまり興味無かったのかも知れません。しかし、ある日車で流れるアルバムに「誰の曲?」と。
「山本達彦っていう昔流行った人。自分には真似出来なキザな唄ばかりなんだけど、共感出来る部分もあって」。
「このアルバム、貸して」。


君が空を飛ぶときは 僕は風になる
翼広げたら どこまでも連れて行くよ
僕が君の光なら 輝き続けて
寂しさに震えても 導いて行く

あの時、こう返したら良かったなぁなんて言葉があったりします。
あっけに取られて、咄嗟に返せなかった場面ばかりです。
そんなことより、あれはどういう意味だったのか?と気になったまま、十年後に理解したり。
今更、返しようも無く。呆れていた表情、仕方なかったと思います。

自分の誕生日も随分と近付いてきたなぁな昨夜、レミニセンスの意味を検索してしてしまい。

三峡ダム

ここしばらく、ニュース記事でよく見掛けるのが中国の大雨による三峡ダムの決壊関連です。
昨日辺りが貯水量のピークだったらしく、SNS等でも決壊するか否かな書き込みが多く。
現時点では結果的に決壊せずに済んでいる様子です。

自分もダムに関わる仕事に一時期就いていました。ただ、短期間だったので語れる程の知識も無く。
ダムの監視方法は幾つかあるそうですが、その中で興味深かったのが水の透明度を監視する方法でした。
一部のダムの「のり面(傾斜部分の壁とでもいうか)」には土も含まれていて、天然のフィルターの如く僅かながらも水が浸透してくるそう。その水が濁ってくると危険だそうです。内部崩壊的なイメージです。

ダムの建設については弊害も多いらしいです。
ちゃんと調べたワケでは無いのですが、ダムを作ったせいで下流の砂浜が消えてしまった例とかあるそうで。実際にダムの底には砂が溜まりやすいので、これは理屈が分かりやすく。魚が遡上出来なくなったとかも。
あと、大井川の様にほとんど水が流れなくなってしまった川とか。大きな河原は残っているのですけれど、水は流れておらず。
これが自分にはちょっと不思議です。ダムというと水を一時的に堰き止めるだけで、年間の排水量はダムがあろうと無かろうと変わらないのでは?と思えていて。(大きな勘違いだとは思うのですが、そうでないと水が貯まる一方に思えて)

今回の三峡ダムの危機的状況についても、排水量の総量が年間で変わらないのだとしたら、大雨で極端に増えた流水量をある程度は調整出来ていた気もします。SNSでもその指摘を見掛けたりでした。ダムが無ければ一時的にもっと酷い水害が発生していたかもで。
ただ、貯水量の限界を超えてしまったら、調整能力以前にともかく放水するしか無いのでしょう。
Wikiでダムの弊害についても軽く読んでみたのですが、関連する記事が膨大で一部分しか目を通せず。ただ、冒頭部分で鋭いところを突いていました。建設時点では環境への影響を把握しきれていないパターンも多かったそうで。

三峡ダムについては、巨大過ぎたのか建設後にその地域での地震が三十倍に増えたとの記事も。
溜め過ぎた水の重みで、地形が崩れてきた様な状況らしく。まぁあり得る説だとは思いますが、何だか凄いスケールの影響です。
高層ビルを建てるときは、硬い支持地盤に達するまで杭を打ち込むハズですが、巨大なダムの建設ではそんなことやらないのかな。

ちょっと〆の言葉が浮かばない記事になってしまいました。
グランド・キャニオンもコロラド川による浸食で渓谷が出来たらしく。自然が作った地形も、どの時点を基準に考えるかで全然変わってきそうです。

ミツバチ

水戸のホームセンターで、ミツバチが一時期大量発生した記事にちょっとホッコリしました。
水戸のホームセンター敷地でニホンミツバチが「分蜂」 張り紙で「神対応」も

小学生の頃の国語の教科書にミツバチについての生態が載っていたなぁと。餌になる花を見付けたら8の字に飛行して周囲の仲間に伝える話だった記憶です。
ちょっと気になったので、Wikiでもミツバチの記事を読んでみたのですが、なかなか興味深い内容でした。
その中に「真社会性の昆虫」という表現があり、これまた軽く読み進んでしまい。
集団生活での階級がハッキリしているそうで。これを人間に当て嵌めてしまうと不平等に類してしまうのかなぁとか、ちと考えてしまったり。日本にしても、明治維新前までは階級社会でしたし、現状もその名残は消えていないと思えることもあったりですが、むしろ階級社会の方が自然な流れだったのかなぁとも。
そんな空想を思いつつも、幕末の竜馬な話が好きだったりですが。

ここ五年以上、自分はヒマワリを種から育てる例年でした。
数年前から双葉が育った頃に根を食べられてしまう現象に悩まされていて、対策に入手した農薬は効果テキメンだったものの、ミツバチが減った原因の疑いもあったそうで。
ネオニコチノイドという成分が怪しいそうです。実際のところは自分もよく分からないのですが、それを知ってからその農薬の使用は自粛しています。
確かに、子供の頃に比べると蜂を見掛ける機会が減っています。

ポテトサラダ

前回入手出来ず仕方無しにのポテトマカロニサラダが案外美味しく、夏の主食と化し僅か4日で平らげてしまい。
朝から単車を飛ばし、またしても業務スーパーへ。

今回もポテトサラダは売り切れで、ポテトマカロニサラダ1kgを入手。350円也。
ついでに美味しいと評判のフランク1kgを入手。800円也。
更に購入に躊躇ったしば漬け1kgも。200円也。
しば漬け1kgを平らげるまで、一ヶ月は掛かりそうです。

居間にてタブレット端末でこの記事を綴っていたところ、テレビからゲゲゲの鬼太郎の歌が。
「試験も何にも無い!」って歌詞、何だか素敵だなぁと。