役所の手続きとか

今日は生憎の雨で、外出が億劫。しばらく前までは毎日が休日だったものの、週末にしか出来ないことが多い状況です。
ひと月少々前に申請したマイナンバーの交付通知書というのが今週届いていました。簡易書留だったもので、郵便局へ昨日受け取りに。
封筒に入っていた書類によると、マイナンバーそのものは予約を取った上で区役所に受け取りに行く必要があるそうです。
今週は会社から健康保険証も頂けたので、国民健康保険の返納に区役所へ伺う必要がそもそもありました。
そういえば、月末の日曜は区役所も窓口を開いていたなぁと。

マイナンバーの交付の予約画面をWebで開いてみると、近日中の平日はほぼ埋まっていました。そして、月に一度の日曜開庁も来月分まで予約で埋まっていて。
交付期間ギリギリの八月末頃の日曜日にどうにか予約を入れられました。この画面で入力すべきパスワードが全く思い出せず困ったりでしたが、西暦を含めた生年月日八桁を入力するとの注意書き。
今日は国民健康保険の返納で伺うべきか迷える雨です。区役所は駅からけっこう歩きまして。

納付が遅れがちだった税金関連は再就職前に全て納めていたので、その辺は大丈夫かな。
例の十万円給付金は、その辺の支払いで綺麗に消えています。
ふと思ったのですが、こういった支払いの多くはサラリーマンをしていたら会社がやってくれるんだよなぁと。
毎月の給与明細から天引きされる額の多さに溜息を洩らしたりですけれど、サラリーマンをやっていたら会社が半額補助とかもあって。
過去に関わったブラック企業の一部では、年金の支払いもデタラメだったりで、今回お世話になる企業はその辺くらいは恐らく大丈夫そうで。

今日は秋葉原で工具類の買い物もちょっと考えていました。午後から雨も小降りになるそうなので、その時間帯を狙うべきかな。
先日伺ったサンボさんでも女将さんから「また来てネ」と直々にお願いされてしまいましたし。
帰宅したら、今週の仕事で知った情報を書類に纏めたくもあり。手順書等も追加情報が色々とあるなぁと。

ちと散文になってしまいました。

ダーティハリーの

ダーティハリーの何作目だか忘れたのですが、頭でっかちな若手女性警官と主人公が組むストーリーがありました。
兵器等々の知識も豊富な女性警官とハリーが、新型のバズーカ砲のデモンストレーションを見学に伺ったところ、女性は毎度のウンチクをグタグタと。
そこで女性警官を突然突き飛ばしたハリー、しかし、直後にバズーカ砲の後方から大きな煙が。それは女性がさっきまで立っていた位置で。

自分も兵器の知識は乏しいのですが、バズーカ砲の真後ろに立つのは危険なんだなぁと。
うろ覚えな映画のストーリー、途中で二人に信頼関係は育っていた記憶ですが、女性は倒れ、ハリーは復讐を。

転職先の仕事も少し慣れてきました。本来やらなくてはならない業務はある程度の業務をこなして流れが分かった後で無いと実行できず。
そんな中、前任者が担当していた作業が溜まっていた様子でした。修理や点検で戻ってきた製品の検査や部品交換です。
今週は主にその仕事を担当していました。自分の会社は医療機器を扱う商社で、別のフロアには関連会社の販売店もあります。
上記の修理や点検待ちの製品が実験室で山積みになっている状況、販売店の方も少しでも早く対応してほしい様子です。

部品交換を伴わない点検品は三日ほどで全て対応出来たのですが、部品交換を伴う修理品は覚える内容も多く、当初はなかなか捗らないもので。
そこへ、助っ人が一人やってきました。
事務所で隣の席に座るAさんです。部署は別なので普段何をやっているのかよく分からない存在です。そして、無駄口もほとんどきかぬAさん。たまに世間話をしても何だか鼻で笑われてしまう感で。
自分より少し年上と思われるAさんですが、来月の初旬に事務所の模様替えで別の部屋に移るそうです。
新卒時の会社でAさんに人相も似た意地悪な上司がいました。これが恐ろしいことにその性格までAさんに似ているっぽく。

自分は製品の修理や点検をAさんより数日早く対応していたので、自分がAさんに仕事を教える立場に。自分は直属の上司から教わった内容をノートにメモし、それをワープロソフトで打ち出した簡易の手順書も丁度出来上がったばかりでした。
手順書といっても、まだ抜けの多い内容ですが、有るのと無いのでは大違いで。
その手順書を元に座学から始めたところ、頭っから「それはおかしい」だの何だのの意見がAさんから。
説明はなかなか次に進まず、自分の方も苛立ってきました。ただ、大人な対応が必要なので、ともかく少々の矛盾点はあっても、先ずは一通り聴いてほしいと。
この資料は今朝書き上げたばかりの章も含まれているし、本来はまだ他に見せられた状況ではない旨説明し。ともかく、本来のチェックシートと手順書は数年前に作られたもので、現在の内容に合っていないばかりか、チェック項目の追加も反映されておらず。

座学の後に、実機に触れて自分の作った手順書通りに進めていても、何かとAさんは食って掛かってきます。そして相変わらず鼻で笑われたり。
Aさんは以前の会社で製品の修理を担当していたので、全く初めての分野では無かった様子です。噂によると、その会社が無くなって会社を経営していた方と部下の二人がこの会社に同時に入社したそうです。
これまた偶然なのか、その三人とも自分から観ると不親切で冷めた印象で。協力的でないというか。

一通りの点検作業は全てAさんの手でやって頂き、点検のチェックシートに作業日と担当者の印鑑を押すことに。Aさん自身がやった作業ですし、Aさんの印を押してもらおうと伝えたところ「押したくない」と。
Aさんはまだ作業に慣れていないので、自分か上司がもう一度点検をやり直してほしいそうです。そうでなければ自分の印を押せと。
さっきまでほとんど一緒にやっていた作業ですし、自分が教わったときは最初から自分の印をおしました。
ともかく、責任を負いたくない様子です。
まぁ自分のことを信用していない面もあるのでしょう。自分はまだ入社間もないですし。そして、Aさんの方が恐らく年上で入社も自分より二年ほど早いので、自分は敬語を使っていますし、Aさんはタメ口で。
悪く言ってしまうと、Aさんから自分は既に舐められている存在です。

ただ、販売店の入荷担当者なBさんはこちらからの出荷をとにかく急いでいます。Bさんは冗談も効く気さくな方で、色々と有益な情報を教えてくれる親切な方で。
本来は時間の掛かっている自分の部署をもっと責めても良い立場なのですが、そこは人柄で何とか抑えている様子です。
この数日で、修羅場もちょっとあったりでしたが、互いの協調で何とかなったり。それで信頼関係も少しずつ築けたりもあったかと。なので、今度飲みに行こうと誘われたり。

そこへやってきたBさん。「これ点検もう終わってるなら持って行きたいんだけど」と。
仕方なく答えました。「ダブルチェックを希望しているので、後で自分がもう一度チェックするつもりです」。
Bさんは電源を立ち上げ、チェックを始めました。手慣れた操作で、基本的な動作確認をササっと。
Bさんは「大丈夫じゃないの?」と。「そのようですネ。もう出しましょうか」「うん」。Bさんと二人で責任を被りました。
Aさんは横で話を聴いていたと思いますが、特に口を挟まずでした。こういう切羽詰まった状況というのも伝わったかも知れません。

ここまでのAさんの作業を観ていると、早とちりも多く。指示もしていないのに、勝手にモノをバラし始めたり。一度バラすと消耗品の無駄遣いにもなるのに。
静電気防止用のアームバンドを幾度も付け忘れたり。直近に退職した担当者はそれで幾度も基盤や電子部品を破壊していて、それが退職理由にもなったと説明していたのに。

そして、溜まった山には単純な点検のみの製品が残っておらず。
自分も別の製品の修理をやっていて、それもあまり遅らせられないので、Aさんにも修理の作業を単独でやって頂くことに。分からなければ自分に聴いてくれと。部品の交換作業の手順書までは自分も作っておらずですし、自分も交換を伴う作業は前日に覚えたばかりで。
ともかく、Aさんも過去の仕事では修理をやっていたそうですし、工具等々の拘りも相当ある様子ですし。自分よりきっと詳しいんだろうと。
まぁ、交換部品は目の前にあるのだし、一度バラして元通りに組み付ければ良いだけの話です。細々とした作業であるのは確かですが。
Aさんは時々自分に質問してきましたが、状況に気付いたのか喰って掛かってくる場面は減りました。
Aさんの作業自体は遅かったですが、最初はスピードよりも正確さが重要なのは自分も分かっています。スピードは後から自信と共についてくるもので。

お昼を過ぎた頃、他の作業でかなり忙しい上司とAさんが話し合っていました。上司は更に緊急の作業に毎晩遅くまで関わっていて。Aさんが担当した製品は部品交換が終わって組付けたものの上手く起動しない様子です。
その原因が分からず、もう一度全部バラす流れになりました。交換したメイン基盤が最初から壊れていたのかな?というストーリーが出来上がった様子でした。
しかし、別の新品基板に交換しても起動が上手く行かず。もう一度バラすことに。
定時退社の近い時刻になったころ、Aさんのミスが発覚しました。一部のコネクタを逆挿ししていました。
そこを戻したら、正常起動しました。さっき交換した基盤もそれが原因で立ち上がらなかったと様子です。しかし、Aさん曰く「逆挿しだと上手く差さらなかっただろうから、さっきの基盤も壊れていないだろう」と。
まぁその可能性はありますが、試してみない事には分からぬことです。希望的観測でしかなく。目立つコネクタの挿し忘れもあったよなぁと。
その間、自分から励ましの言葉もAさんに幾度か掛けてはいたのですが、Aさんはほとんど無視でした。焦りもMaxだったとは思います。

いつも定時で上がるAさんは、その日も定時で上がりました。18時を回るとミスが増えるので、残業は控えめでその分朝が早いそうです。
Aさんのお昼はいつも事務所でお弁当。自分のお昼はここしばらく同じ部署の三人と外食に出掛けることが多く。お弁当持参なAさんに御家族は居るんだろうなぁと。
上司二人の話では、Aさんが担当していた仕事が相当遅れていて、ようやく昨日片付いたそうです。そこでいま一番忙しいこの作業に回されたそうなのですが、Aさんの仕事の遅れに対するペナルティな位置付でもあったのでは?とのことで。
実際のところは自分も分かりませんが、この会社ならあり得るかなぁとも思えて。
しかし、自分の本音としては、この面倒臭いオッサンと一緒に組むのはそれこそ面倒です。
自分からすると、何の作業も任せられない評論家でしかなく。世間話もまともに成立せず、冗談も通じず、一方的にタメ口で、妙に上から目線。
明らかに本人がミスを犯しているのに、ちゃんと謝ることも出来ず。
こんなんだったら、何も知らない若手の新人を雇った方がよっぽど素直でミスしても助け甲斐があるってもんで。その若者に同じ給料を出した方がよほど意味あります。

週明けに作業の続きが待っているのですが、チェックシートの最後の押印をAさんはまた拒むのかなぁ。
ハッキリ言って、こんなの自分は押したく無いです。
少なくとも、こんな姿勢の奴は庇い切れません。

週明け、返しのセリフを考えておかねば。
(今回の記事も消すかもな内容です)

追記:2020/06/29
週明けの月曜、流れはどうなるかと色々と考えていましたが、予想外の展開でした。
特に問題無く、全て良い方向に進んでくれまして。
Aさんはタメ口を全く止め、敬語で接してくれることどころか気遣いまで。本日のAさんは特に大きなミスも無く。そして自身で書類に押印してくれて。
金曜日に板挟みに遭っていた自分をちゃんと観ていてくれたのかなぁと。

まだ入社間もない自分は目立つ真似をしない方が良いと感情にブレーキを掛ける策でいたのですが、ともかく気付いて頂けて助かった感です。
これをキッカケに信頼関係に繋がればなぁと。
今宵の発泡酒は美味しいです。ぷはー。

三日目の正直

週明けの月曜日のことです。入社三日目の定時を過ぎた辺りに社長が自分の席までやってきて「会議室で一緒に呑みませんか?」と。
いつもにこやかな社長なのですが、更ににこやかな表情でした。仕事の途中ではありましたが、社長とはほとんど話をしたことも無かったので尻尾を振って会議室へ。

皆さん忙しそうで、社長と営業部長と自分の三人だけの一種の歓迎会でした。
本郷のこの近辺、学生時代から好きで散歩コースだったんですよ。特に漱石の作品に登場する場所を確かめに伺ったりしていたんです。
そんな挨拶を自分が始めると、社長はかなり驚いていて。その話題で盛り上げ掛けたところで「ちょっと待ってて」と何かの書籍をコピー機に読み込ませていました。

社長は業界紙にコラムを掲載するほど、漱石の話題が大好きだそうで、そのコラムを何ページもコピーされていて。
三四郎の歩いた場所や登場した女性、他にも坊ちゃんや「こころ」の話題で大いに盛り上がり。
こんな話題で盛り上がれるのは久し振りで、自分もかなり嬉しかったのですが、社長はそれ以上に幸せそうでした。

お酒の勢いも手伝ってか、会社の実情も聴けました。
「ここはブラック企業なんですよ」と唐突に。
既にソレっぽい噂は聴いていましたし、社内の雰囲気でも十分に伝わっていました。そのブラック度が何処までなのか?を日々確認していたりの自分でもあり。
しかし、社長直々にそれを表明するのも凄いものです。
何とかしたいのだけど、どうにも出来ないと認められている部分もあるのかと。

会長の言動が過激過ぎる様です。
多くの社員が会長からクビにされたそうです。今時、そんなのは裁判沙汰になるのですが、実際に裁判にもなったそうです。
入社一日目で本人から辞めた社員も数知れずだそうです。最短レコードは半日、午後には居なかったそうです。
後から知ったのですが、人の出入が激し過ぎて歓迎会も正式に出来なくなったそうで。

どうしてそうなってしまったか、まともに綴ると長くなるのですが。
手短にまとめると、中規模の会社を経営していた会長はその会社の売却益で数十億円の個人資産を握った。そのお金で弱っていた会社を実質買い取った。
弱っていた会社はまともな事業をしていたものの、赤字体質で借金も雪だるまだった。
まずは借金を返済し、会長の手腕で売れそうな商品の販売権を持ち込み、結果的に去年は黒字化出来た。
しかし、その間に入れ替わった社員は無数に居た。

会社というのは赤字体質のままだと、何時かは消えてしまう存在です。
その点では基本に戻ったと云えます。

80歳の会長はコンピューターなどほとんど扱えず、IT系については素人というよりも誤解が相当多い様です。
職場には業務フローや手順書といった類が残されておらず、入社時に渡されたのは座席表と組織図だけ。今後の説明も無し。
ただ、漠然と「技術の管理をしろ!」との会長の弁。自分の上には部長が二人居るのですが、「こいつらは当てにならないので、今後はお前に任す!」と皆の前で(製品管理の意味合いで、技術の総まとめでは無いハズなのですが)。

しかし、具体的に何から手を付ければ良いのか。とりあえず、製品分類表や大まかな業務フロー図、関連企業の立ち位置等をまとめてみたり。
技術の修理や点検といった実務も忙しそうな状況だったので手伝ってみたかったのですが、上記で非難された二人の部長は「いまそれをやっては危ない」との弁。
要は「会長の指示したことを優先してやるべき」の中に実作業は含まれていないという認識でした。
なので、今後のOJTにも使えそうな業務フロー図等を優先して作るようにしていたのですが、会長はそれさえも否定。
「パソコンばかり触って実務を知らなきゃ、そんなのお前の備忘録にしかならない!」と大怒り。
何割かはその通りの指摘ですが、本来あるべきものが無いワケで、実際に明文化されていないから個々の担当の認識も違っていたり、それによるトラブルも発生しているワケで。
実際、各担当に確認しながら描いたフロー図も、担当によって認識が違ったり。業務の中でも本来やるべき管理がスッポリ抜けている部分も診えてきたりでした。
逆に、会長から実務作業も指示されたので、周りも自分も動きやすくなって「渡しに舟」とも思っています。

話を戻して会議室での小さな歓迎会に。
社長曰く「初日に会長からあんな指示をされたら、二人の部長も警戒しちゃうよなぁ」と。確かにその通りです。会長の指示通りに自分が動いてしまえば、部長の顔を潰しかねません。
何も知らない新人に何かを教えるのも面倒な作業になってしまいます。実際、こちらから聴かない限り何も教えてくれない雰囲気でした。
聴けば答えてくれるのですが、スタンスがそもそも何か妙で。
まずは現状の流れを知らないと何も始まりません。地図も無いのに交通整理など出来るワケも無く。無理して交通整理をしたら交通渋滞どころか事故だらけで。

来月、自分の部署に自分より若い女性が転職してくるそうです。具体的に何を任せるのかは誰も分からない様子です。
上記で作成した資料が少しでも役に立てばなぁと思っているのですが。

転職が多い自分、いまでも繋がりのある過去の同僚は、一緒に余程の苦楽を共にしたとか、趣味や興味の対象が一致した方ばかりです。僅かな友人として残っています。
社長もその一人になりそうな感です。

ただ、自分だけが怒鳴られているワケでも無く。全社員、ほぼ満遍なく怒鳴られています。
経験の無い事態ですが、個人攻撃で無い点で「虐め」とも別っぽく。会長本人も「怒鳴るのが」趣味との弁。
そこで理路整然とした議論が出来れば解決策もありそうなのですが、どうにも聴く耳を持っていない様子で。
過去の自分は、誰かが誤解されて怒られていたりすると、助け舟を出す性格でした。見て見ぬフリは後悔してしまうし、出来るものなら自分がそうなった時に誰かから助け舟を出してほしいというのもあって。
それが誰も出来ない雰囲気というのが、一番の問題なのかなぁと。
その舟を出した側もクビになるらしく。

具体的な名称は全て避けて綴ったつもりですが、かなりディープな話題なので、後日非公開にする記事かと思います。

出社二日目

出社二日目を過ぎたところです。
新型コロナの影響もあって、忙しい業界の仕事でした。
特需に近い状況でもあるのか、製品の幾つかはバックオーダーを抱えている状況で、検品や出荷作業のお手伝いも早速二日目から。
この作業は悪く言ってしまうと単純作業の繰り返しなのですが、不良品の混入は許されない分野で集中力が要求されまして。なので、時間の経過が速く。
尤も、リコール対応で儲からない忙しさとは違い、儲けに繋がる忙しさなので、やり甲斐は感じたりでした。

過去の仕事で自分はビジネスモデルとして成り立っていない事業も幾つか経験していました。
会社全体としては儲かっているものの、自分が関わった事業分野は赤字体質で、それを黒字化させる目途が立たなかったり、斜陽産業で縮小路線でしかない等。
改善のキッカケを模索したものでしたが、どうにもならないものは、どうにもならず。
結果的にその事業から撤退したり、会社ごと消えてしまったり。
どれも入社してみてからじゃないと分からない世界で。
そんな点で、今回の仕事は入社二日目でちょっと安心したりでした。

社員はその分野のエキスパートな方々が多かったです。社員同士の会話を聴いていても、難しい専門分野の質問に即答できる方が何人も居て。
これは聴いていても面白く。

あと、こうした方が良いのではないか?という点も幾つか目に付きました。
これは転職の多さから気付く点でもあり。具体的な部分はここで綴れないのですけれど、そんな点をコツコツと改善していく予定です。
多分、そこを期待されての採用だったとも思いますし。
成果が出るまで時間の掛かる部分ですが、頑張らねばと。

通勤電車に乗ってみた

明日から仕事復帰ということで、通勤で利用予定の電車に乗ってみました。
まず、夜型の生活を戻さねばの意味合いもあり、6:30に目覚ましをセット。
昨夜は日付が変わる頃に何とか寝れたので、今朝の起床も何とかなりました。

シャワーを浴びてちゃんと目を覚ましてから、駅へ向かうことに。
最寄りの駅からの電車は余裕で座れる乗車率でした。まぁ元々混まない区間ですし。
隣駅で乗り換え。ここから先は千代田線直通なので、なかなか混んでいました。
一番混んでいる区間では座席数の3~4倍くらいの乗車率。コロナ禍でまだ在宅勤務や時間差通勤が推奨されている状況でもけっこうな込み具合でした。

普段がどうなのか謎なのですけれど、30年前の大学時代に通学で利用していた区間でもあり、当時は相当な鮨詰め状況でした。
地方の友人が大きな荷物を持って当時の自宅に泊まりに来た際は、朝の電車の移動が大変だったりで。

自宅最寄りの駅から職場最寄りの駅までの乗車時間は丁度30分でした。ドアツードアですと45分程でしょうか。
前職の成田空港の通勤時間はドアツードアで2時間を掛けていたので、かなり楽になった様です。特急を選ぶと少しは速かったものの、座れないパターンが多かったので、多少時間が掛かっても確実に座れる快速を利用していました。
往復で考えると今回の通勤時間は二時間以上の節約になります。ありがたいことです。

あと、また東日本大震災クラスの地震が発生した場合、徒歩ですと3時間くらいで帰宅できるようです。まぁGoogleマップでの卓上計算なので、実際の混雑等で倍くらい掛かるかも知れませんが、無茶な時間と距離では無さそうです。これが成田では諦めるべき距離だったかと。
東日本大震災の際は、職場と自宅が徒歩でも一時間掛からない距離でした。といっても、地震発生時は八王子の客先に居たので、都心に戻るまでが大変でしたが。

職場最寄りの駅を降りてから、好きなコーヒーチェーン店で朝食を頂きました。
2フロアあるお店なのですが、店員さんが1人で全て対応していました。お店は賑わっているのに凄い手際の良さで。
コロナ禍な状況でアルバイトさんも少ないのか分かりませんが、店長らしき男性がかなり頑張っている様子。
急に現実を観た感でした。

アマチュア無線の免許も更新

平日の時間があるうちに色々やっておかねばの一つで、アマチュア無線の免許更新手続きをしてみました。
免許の期限は半年以上先なのですが、一年前から更新できるそうで。そして、この更新を忘れてコールサインを失効してしまう方も多いらしく。
自分は311での復帰組で、このコールサインでの更新は二度目の作業になるのですが、前回も五年近く前だったので、手順をほぼ忘れてしまい。

電子申請サイトのログインに必要なIDも忘れていました。これはメールにメモを残しておいたので何とか通過。
次に更新手続きの画面に移りたかったのですが、それらしきメニューが見当たらず。
何となくボタンを押したところ「無線局再免許申請」が更新に当たるらしく。
運用設備の情報は前回と変わりなかったので、その後の画面選択は特に迷うことも無かったです。
ただ、使用しているリグ類がまだ技適に対応しているのか謎で。ただ、どれも十年以内に新品で入手した類なので、スプリアス等の問題も恐らく無いとは思っています。
本来はちゃんと調べるべきなのでしょうけれど、駄目だったら弾かれるでしょうし。

この申請作業自体は6/6の夜に実施していました。そして本日(6/9)費用の納付要求な電子メールが。総務省の作業は思ったより早かったです。
これもインターネットバンキングで直ぐに納付。
手順がよく分からないのですが、納付しても審査中のフラグでした。審査の完了は納付後になるのかな?

前回の申請は引っ越しに伴う住所変更手続きで、それまでの更新も含めて新しい免許状は総務省に直接受け取りに伺っていました。場所は千代田区役所と同じ建物だったので、以前の自宅からも近く。
今回は取りに行くのが面倒なので、着払いの予定です。

新しい職場の技術部門には自分より年配な男性が二名いらっしゃいました。面接時の会話がちょっと面白かったのですが、このお二方ともアマチュア無線の一級免許所有者だそうで。
共通の趣味があるだけでも、繋がりそうな話題がありそうです。そうはいっても、自分は年に数回程度しか電波を出していないのですが。
実際、無線機の電源を入れてもCQを出している局は昔に比べて極端に少なく。
自分も中学生時代に古い無線機で50MHzのFMを使っていた頃が一番アクティブでした。最低限の設備だったものの、色々と楽しかったなぁと。
それと、趣味が無線というのはどうにもネガティブな印象になってしまった世間でして。

個人的には大学で学んだ電気工学よりも、趣味でハマったアマチュア無線の方が余程良い経験だったとも思っています。
アナログな通信でしたが、技術屋としてやっていく基礎な部分はここに多かったもので。

モバイルsuica

仕事始めの前に、定期券を購入することに。
スマホにおサイフケータイ機能が付いているので、試しにモバイルsuicaを導入してみました。
設定も購入もほぼアプリ上で可能でした。ほぼというのは、複数区間をまたがる場合にオンラインで申請する必要がありまして。
何れにしても特に何処かの窓口へ伺う必要が無く、本当にこれで定期券として機能するのかな?という不安もあったり。
木曜からの仕事始めでしたが、定期の開始日は本日月曜日からにして試してみることに。

運転免許の更新が近付いてきたのもあったのですが、新型コロナの自粛で更新センターは先月末まで閉鎖していたそうです。
あと、自分の誕生日は八月なので、七月に入ってからでないと本来は更新できません。これが海外に渡航予定という話にすると、それ以前から更新が可能で。
この手続きにはパスポートを持参するだけで可能で。ただし、新しい免許の有効期間が一年短縮されます。
まぁその一年分が勿体無いのですが、自分は今回の更新でゴールド免許に戻れる為、メリットも多かったりです。
しばらく前に転職で夜間のトラックドライバーも候補に挙げていて、その際には車による通勤の必要性がありました。
車自体は足替わりの安い中古で構わなかったのですけれど、任意保険を見積したところゴールド免許か否かで年間費用にかなりの差が出まして。
もし、そのトラックドライバーの仕事に決めていたとしたら、上記の手順でゴールド免許に切り替えた方が色々と節約できた状況でした。
しかし、その技を知った翌日から免許更新センターが閉鎖されてしまいまして。
善は急げだったんだよなぁと。一日の差でこうなるとは。

そんなワケで、今日は昼頃から神田の免許更新センターへ伺いました。
おサイフケータイの定期は何も問題無く使えました。改札の反応も一瞬で感度も良く。
免許センターは上記のせいで仮運用的な状況でした。講習の椅子も半分は利用できない状況で。
センターが閉じていた期間は二ヶ月くらいあったかな。そのせいでかなり混んでいるかもと想定していたのですが、平日なのもあってガラガラでした。
所謂三密な状況ではなくて助かった感です。逆に七月とか八月の休日に伺ったら相当混んでいたのかも知れません。
事前の免許更新もパスポートを見せるだけでOKで、特に大した質問を受けることも無く。実際、遠くないうちに合衆国で製品の講習を受ける可能性があるので、100%あり得ない話でも無く。
講習は30分間でした。換気が優先らしく窓と扉が開いた状況、講師の方もフェイスガードにマスク姿で、外の音も入り込んできたりで声がかなり聴き取り難かったです。
あと、無職期間が長かったせいもあり、30分の講習がちょっと苦痛でした。自分の集中力がかなり落ちてしまったようで。

帰宅してからスマホのケースを変更しました。もう物理的なカードの定期券を持つ必要も無いので、手帳型のケースから薄いカバー式のケースに戻しました。
これでスマホも随分と掴みやすくなりました。元々、こんなに薄かったんだなぁと。

平日の自由は残り二日。あと何をやっておくべきだろうかなぁ。
スーツのクリーニングは必要そうで。
あと、今回は見事なオチがありました。免許証の写真の写りが最悪で。コレが何だかせんだみつおさんみたいで。