コロナ禍の自粛、その一部が明日から解除されるそうで。
思ったより短かったような長かったような期間でしたが、その間の出来事を思い返すと案外長かったかなぁとも。だいたい、緊急事態宣言が何時からだったかのかもちょっと思い出せなかったり。四月一日からだったか。
その期間から若干外れるのですが、100日後に死ぬワニというTwitter上の漫画があったなぁと。
連載の終了間際に自分はその作品の存在を知り、それまでの流れを何十話か読み戻し。
仲間達とのほのぼのとした生活感漂う作品なのですが、どうやら最後は突然の別れが待っているらしいタイトル。
結末がどうなるのか気になりました。どんな終わり方なのか。
それが分からないタイミングまでが楽しかったかも知れません。高価な道楽道具も購入するまでの選定過程や入手後の姿を想像するのが楽しみだったりで(例えとしてちょっと違うかも知れませんが)。
実際、最終回は「あれっ?」という感想でした。続けて関連のイベントが沢山待っているとの告知に「あれれっ?」で。
Twitterではそんな最後の展開に、ちょっとした炎上もあった記憶です。
その後どうなったのかなぁと先程思い出して検索してみたところ、残念な流れは収束していない様子でした。
受けた誹謗中傷、改変DMなどなどについては大体データ残してあるので、まとめ次第しっかりと対処しようと思っているぞ☝️
— きくちゆうき (@yuukikikuchi) May 26, 2020
どんな終わり方が良かったんだろうと、ちょっと考えてもみたのですが、読者の期待と作者のストーリー展開は時として一致せずで。想像以上に面白い展開というのは酷なのかも知れません。
チャップリンも映画の製作では相当悩まれた場面が多かったらしく。なので、恐ろしく計算されている作品作りでもあって。
その作品も、当時のアメリカ政府には不評だったそうで。人を堕落させるとか、見当違いな視点というか。
話が飛ぶのですが、自粛期間に至るまでの身の回りの出来事も、今思うと変化があったなぁと。
当初は空気感染が無いという事で、予防のためのマスク着用は意味が無いと。その頃街のマスクは既に売り切れていて、その対策の意味もあったのかなぁと。
自分がよく利用している飲食店でも、マスクを着用している店員さんは居なかったです。接客商売でマスクは失礼というそれまでの風習も残っていたかと。
何がキッカケだったか思い出せないのですが、いつの間にかどのお店も店員さんがマスク着用の流れになっていました。これは自分もホッとしました。
自分は元々冬から春にかけてマスクをする習慣があったので、今年は特に着用しっ放しでした。
しかし、ここのところ気の緩みもあるようで、近場の買い物程度ですとマスクを忘れていて。だいたいは家を出て五分もしないうちに気付くのですけれど、それで引き返すことも無く。
使用中の使い捨てマスクも何度か洗っていると通気性も落ちてしまうし、着け心地も悪くなってしまうし、こんな夏日が続き始めるとマスクが苦痛な場面もあり。
流石に大きな街に出たり、電車に乗る際はマスクを手放していませんが、世の中の習慣はこの夏の間も続くのかな。
とりあえず、コロナ禍になる前のマスクの値段に近付くことを願っています。