マグネシウムの洗浄力

昨夜のテレビ番組で、マグネシウムの洗浄力を紹介していました。
何でも、衣類の洗剤代わりに使えるそうで、特に臭いを取る効果が期待できるそう(オヤジ臭とか)。
民放放送ではなかったので、ある程度信頼性もありそうで。

以前の仕事で化学系の分析装置を自分は扱っていたので、その原理自体は少し納得もしました。
水にマグネシウムを入れるとアルカリ性になるそうで。ナトリウムも水に溶かすとアルカリ性で、皮膚を溶かしてしまう程の力を持ちます。(目に入ったりしたら危なかったり)
臭いの素がタンパク質系であればマグネシウムでの効果も期待できそうかなぁと。
ただ、洗う対象がウールとかだとダメージ大きそうでもあります。

番組の放映中に某大型通販サイトで商品を調べたところ、本家らしい商品はそれなりの値段。それ以外の輸入物は千円で入手可能。単なるマグネシウムの玉がネットの袋に入っているか否かの違いだけだったので、安い方をポチリました。
数時間後に同じ商品を確認したところ、千五百円に値上がりしていたので、番組の影響は大きかったのかも知れません。

商品のレビューも観てみたのですが、概ね良好そうでした。ただ、期待し過ぎた方からの評価は低め。
アルカリ性が全ての汚れに対応しているとは自分も思っておらず、落とすのが苦手な汚れの類は勿論ありそうです。
幾つかのレビューを確認したところ、普段の洗剤を半分くらい入れた方が効果的だったとのこと。
あと、マグネシウムで洗濯を繰り返していると洗濯機や排水口の汚れや臭いも軽減したとか。
一年くらいは繰り返し使えるとの触れ込みですが、表面の錆とかを落とせば永遠に使えそうでもあります。

胡散臭いインチキ科学の香りも否定しきれない話題ですが、まぁ安い出費ですし洗剤半分なら一年で元は取れそうですので、試し甲斐はあるかなぁと。
後日談も予定しておりますが、発送元は中国らしくこのタイミングで何時届くのか謎です。

情報弱者

今時、スマホもケータイも持たない人が、自分よりも若い世代に存在しています。
これは凄いと思っています。嫌味で言っているワケでは無く「偉い!」くらいに思っています。

自分の学生時代は携帯出来る電話なんて誰も持っていませんでしたし、相手と会えずにリアルタイムで連絡取るには自宅の黒電話しかありませんでした。仲良しの電話番号は覚えていて当然で。
物心ついた頃には、気になる女性への電話がハラハラドキドキ。だって、ご家族の誰が受話器を取るのか分からずで。(本人だと思って話し始めたら、お姉さんだったとか)
結果的にこれは礼儀作法を学ばせてくれた機会にもなりました。

その学生時代、好奇心旺盛だった自分は学校や地域の図書館に入り浸りでしたし、最新の情報は街の本屋さんで仕入れたり。
あまりにも立ち読みが過ぎたのか、その本屋さんの棚卸でアルバイトに誘ってもらえたり。

パソコンを初めて入手したのは社会人になってからです。当時はインターネットの存在など知られてもおらず、パソコン通信がネット接続の基本でした。
従量制の課金はとても高額で、接続時間を如何に短くするかが重要でした。しかし、自宅に居ながらにして必要な情報を得られるのは画期的でした。

そして、インターネットの普及とか課金が固定になり、大助かり。我が家は図書館感覚。
同じ時期に自分も携帯電話を所有するようになりました。PHSという安い通信手段が登場したもので。
ただ、当初のPHSは通話とショートメッセージの機能くらいしか備えておらず。それでも便利になったもんだなぁと。
何よりも、最初から直接本人と通話が出来るって、これが初めてで。

スマホの普及で、更に状況は進みました。
出先でも何処でも、知りたいことを何時でも調べられる。まぁ、現在では当たり前のことですけれど、これで自宅にPCを置く必要が無くなった人も多いそうで。
なのに、今時スマホもケータイも持たない人とは何ぞや?

そういったガジェット類やコンピューター関連の扱いが苦手とか、何か余程の拘りがあるとか、余程の倹約家(ケチとは別)とか、家訓だとか(これは無いと思いますが)。
昨年、某所で知り合った女性は履歴書の携帯番号欄が空白だったそうです。実際にそういった類を所有しておらず、面接等の連絡は公衆電話からだったりで。
その後、その女性と幾度かお話する機会があり、失礼ながら聞いてみたんです。

「何故、スマホを持たないのですか?」
「実際に会った方が楽しいじゃないですか」

その通りだと思います。
つまらない言い訳にも思えず、どうやって悟ってしまったんだろうと。

自分は情報に囚われている面がありますし、これこそ情報弱者なのかもと。
後から考えたらスマホを握っていた時間の多くは大したこともしていなく、そこで何をしていたのかも覚えておらず。
何らかの調べ事で発見はありましたが、感動など滅多に無く。無駄な時間を過ごしていただけとも思えます。
自分は、テレビゲームの類も結果的に無駄な時間ばかりと思っているので、中学生の途中からほとんど手に触れておらず。
時間の無駄な点では、スマホもゲームも似たようなものなのかなぁと。

最近は買い物の場面でもスマホが便利になってきています。ただ、マストアイテムでもなく。
スマホのメリットとしては、通話とWeb閲覧とカメラとメッセージのやり取りと、お財布替わりくらいでしょうか。
って、これが一つに集約されて月額二千円以内って、やっぱり凄いんですよネ。
しかし、それに頼らない生き方の方が味わい深いだろうなぁとも。

村上春樹さんの初期の短編集「中国行きのスロウボート」は実に昭和チックで時々読み返しています。(以下はうろ覚えのあらすじ)
主人公の学生が短期のアルバイト先で知り合った中国人の女性、アルバイト上で助け合ったりで、最後はお茶を共にしたり。
帰りの山手線で主人公は大きな失敗を。見送った山手線を逆方向に案内してしまい。遠回りのルートに気付いた主人公は自己嫌悪。意地悪のつもりは全く無かったのに。
停車駅に先回りした主人公は何とか再会できた女性にお詫びし、また会おうと女性の電話番号をメモし。
メモを残したマッチ箱の中身は空っぽ。いつものように何処かのゴミ箱へポイ。
更に大きな失敗に気付いても手遅れ。

酷い結末なのですが、スマホが普及していたら成立しないストーリー。
あの頃の方が、約束に重みがあったよなぁと。
リカバリーが難しかったし、色々と大切にしていたのかもなぁと。

海外で受けた差別とか

2000年の春頃に仕事で訪れたオランダ。ビザ無しで滞在できる三ヶ月間、現地で人種差別はほとんどありませんでした。
しかし、全く無かったワケでは無く。

現地に辿り着いてから数日は時差ボケで、自分の容姿も自覚出来るほどボケていました。何だか昔から顔に出やすく。
三ヵ月の間、多くの期間を過ごした宿は仕事関連の経営者一族が営むペンション。

状況説明で、しばし脱線。
自分の滞在先はオランダ南部の田舎町ではありましたが、仕事で扱う製品はITバブルの恩恵でその会社は恐ろしく株価が上がったそうで。
まだ開発途上の製品は将来の夢が詰まっていたものの、不具合も多く利益も出していなかったかと。それよりも、しばらく前まで会社は社員に給料を払うのも大変だったそうで、自社株を給料替わりにしていた時期もあったっそうです。
結果的に二桁以上の株価上昇で、一部の社員は短期間で生涯年収以上の利益を売却し、会社を離れたとか。

そのペンションには観光客向けの小さなレストランがあったり、そこには日本製のグランドピアノが置かれていたり。
ピカピカのピアノは真鍮の部品もまだ金属の光沢を保っていたので、そんなに昔からあったワケでは無さそうで。
滞在二日目の夜だったかに、そのレストランでハイネケンを傾けていたところ、デンマークから訪れた老夫婦とお話をすることに。老夫婦は持株の相談で訪れていたらしく。
自分の英語はたどたどしい片言レベル。相手もそれに合わせてくれたのですが、酔っぱらったお爺さんは嬉しそうな顔をして言いました。
「君は中国人じゃないのか?」

まぁ、見た目は自分でも日本人なのか中国人なのか判別つきません。しかし、日本人ですし、「日本人です」と答えました。
しかし、何度も何度も同じ質問を繰り返してきます。まぁ酔っ払ったお年寄りだし、これ以上反論しても無駄だなと諦めました。
どうにも東洋人というだけで、差別の対象になる様子。もし、自分が中国人だったとしたら、どう振舞ったのか考えてしまったり。

ただ、東洋人の中でも日本人は別格の印象でもありました。仕事上でも日本の技術やブランドや信頼性は一目置かれていましたし、現地のテレビでも日本企業のCMは頻繁に流れていましたし、アニメも人気でした。
当時の中国は、まだ経済力も足りず。どんな小さな田舎町でも教会と中華料理屋はあったりでした。中華料理屋には日本食もあったりでしたが、そこで働く方々は華僑の中国人。
そこで見掛けた店員さんと街角で出逢うと「おぉ、アジアンフレンド!」と笑顔で手を振り合ったり。だいたい、お互い何故にこんな離れた場所に居るのだか奇跡に近く。
自分からしたら、東洋人仲間の意識が強く、経済格差や文化の違いなどどうでも良く。

そのピアノは滞在初日から弾かせて頂いてもいたんです。
どんな音色なんだろう?と、触って良いですか?と。
ショパンのエチュードを弾いてみたものの、数年ぶりの演奏で八小節まで持たずにとん挫。
しかし、続きのフレーズはウエートレスの女性がニコニコ顔でハミングしてくれたり。
妙に繋がった嬉しさがありました。

現地では遊び道具が会社の用意してくれたレンタカーくらいしかなく、そのピアノを玩具替わりにして貰えました。
しかし、どの曲も途中までしか弾けず。少し先のフレーズまで取り戻す日々。
帰国が近付いた頃、やっと一区切りまで弾けたショパンに、オーナーさんも喜んでくれたり。
初老のオーナーさんは地元のちょっとしたミュージシャンでもありました。自分の仕事面など何も知らなかったと思いますが、趣味や興味で通じ合う部分は多々ありました。
日本人は皆ピアノが弾けるのか?とか、オランダの印象がその通り風車とチューリップなのはオランダ人も知っているとか。

話題が逸れまくっていますが、伝えたかったことの一つは「自分が出逢ったデンマーク人は生涯この夫婦だけなものの、残念なことに印象悪く。あなた、自分の国の代表だという意識を少しは持てないの?」と。

(まだ書きかけですが、一時的に公開)
(以下は続き)

上記を綴ってから数時間経ってしまい、綴る勢いが衰えてしまい。
まぁ何と申しますか、人前で披露できる趣味があるというのは、時々とても役立っていたなぁと。文化人だと理解されると一気に打ち解けられたりで。
自分がオランダへ訪問した期間はサッカーのユーロ2000が開幕中で、毎晩凄い盛り上がりでしたので、サッカーの知識があったらもっと沢山の人と親しくなれたんだろうなぁとか。
特に、サッカーについては多くの国で話題になっていて、一種の共通言語でもありました。ボール一つで遊べるスポーツ、国力と関係無かったりでカメルーンでも話題になったり。

こんな思い出もあるので、海外に出る前はピアノの練習をしておくべきなんだよなぁと毎度思ってはいるんです。
鍵盤楽器の練習はずっと怠っていて、たまに弾く度にその劣化度に嫌になります。
理想は、行きつけのカフェのピアノを伴奏して仲間達と唄い合うような場面なのですけれど。映画の「トップガン」とか「愛と青春の旅立ち」でもあったような。
「ブレードランナー」でもひっそりピアノを弾く場面が印象的だったり。

話を戻さねば。

そのオランダの宿のオーナーさんとは、時々一緒に呑む機会も。
「日本の生活はどんな感じ?」との質問で、ノートパソコンから「これが我が家と友人です」と写真を引っ張り出すと、オーナーは叫びました「モンドリアン!」(が、どうしてここに?)。
ロッキーが「エイドリアン!」と叫ぶのにも劣らず。

その前年にマンハッタンのMOMAで入手したポスター、お気に入りだったので額に入れて飾っていたんです。そういえば、ゴッホもモンドリアンもオランダにゆかりあったなぁと。
オーナーさんの名前はアドリアさん。エイドリアンとスペルはほとんど同じだったかな。

そして、お世話になった会社については、その二年後くらいに倒産しています。ITバブルが弾けたそうで。
あのデンマークの老夫妻、どうなっちまったのかなぁと思い出したり。福祉国家だったとも聴いているので、大丈夫だろうとは思いますが。

温暖化

本日三つ目の投稿で、スミマセン。

今日の明け方まで、まとまった雨が久し振りに続いていました。
昨夜のこと、テレビを観ていたら館山で大雨洪水警報のテロップが。
昨年の台風で幾度も大きな被害に見舞われた地域、なんでこんな季節にも?
だって、まだ復旧していない家屋もライフラインも畑もあるのに。
元々は温暖で穏やかな土地の印象でしたし、いつか暮らしてみたい土地の候補でもありました。

本日、知人がリツイートした記事が、その後の実情で。場所は何処だか分かりませんが、今回の大雨でまた被害に遭ったらしく。


自分の趣味の一つも園芸で、こんな展開になったら辛いです。それが生業でしたらはかり知れず。
農業については、自分も興味あるというよりやってみたい気持ちもあるんです。ただ、身内からは「あれは博打だ」とも釘を刺されたり。
実際、豊作でも値崩れで喜べなかったり、天候不順では何も実らないどころか畑も失いかけたりで。
既に四半世紀前の出来事ですが、某社の本社に異動してしばらく経った頃に、仲の良かった親族が過労による心不全で突然他界してしまいまして。自分より二つほど若い弟分、三人兄弟の末っ子だった自分には、唯一の弟な存在でした。
当時の自分も終電帰りが日常な過労気味で、北海道のかなり遠い地域での葬儀は自分にとって久しぶりのまとまった休息にもなりました。
地域の役場で土木課に勤務していた弟分は、何年も平凡な日々を過ごしていて、亡くならなければその年の夏頃に披露宴を予定していたんです。
しかし、数年前の大震災で状況は大きく変わってしまい。毎晩、明け方三時までの残業、ライフラインの復旧は急務で、頑張っているのに苦情の電話ばかり。
そんな日々がようやく片付くレポートを書き上げた晩に、布団の中でそのまま起きてこれなかったそうで。

もっと身近な親族の方々も可哀想過ぎて、少しでも傍に居てあげられたらと、有給を伸ばしたり。遺骨が実家に戻られるまで、自分は同行しました。
ご実家では、葬儀に来れなかった地元の年配者さん達も集まりました。年配者さん曰く自分の見た目は故人に似ているそうで。
ひょっとしたら、自分の身代わりな過労死だったのかなぁと。なので、その後は無茶な働きっぷりを自制しがちでした。誰から何と言われようとも。
その場で、親族のお父さんな世代の方から声を掛けられました。「うちの畑、継いでみないか?」。
あまりにも唐突な一言、勿論即答できず。可愛い娘さんが三人居るそう。それも目の前に。
自分はたぶん、素っ気ない返事をしてしまっていたと思います。
噂には聞いていましたが、その方面では相当大きく立派な畑だったそうです。
自分は東京での生活で、やっと表に浮上したばかりでしたし、まだ少しは結果を残せそうでもありました。夜間大学で上京してから、ここまで8年近く掛かっていましたし、立派な大学を卒業しても努力を怠っていたら26歳で辿り着けないポジションでしたし。(だいたい、都会の絵の具で何色に汚れたのか自分でも分からず)
未練というか、ともかくキリが悪かったとしか思えず。あいつは妙にキリのよいタイミングでホッとしてしまったのかなぁとか。
でも、北海道に帰りたい思いが全く無かったワケでも無く、いつかは胸張って帰りたいなぁと。

その、遠い親戚の立派な畑も数年前の大雨で大きな被害に遭ってしまったそうです。半世紀以上続いた畑で、ここまでの被害は無かったそうで。
温暖化の影響は、海面上昇ばかり話題になっています。しかし、内陸の川から離れた一見安全地帯の様な場所でも大きな被害が続いている様子です。
昨年秋の台風では、前例の無い進路で大きな被害があり。先人の知恵も役に立たないような状況らしく。

ちと〆の言葉に悩めます。

いま大変な思いをしている農家に「頑張って」とは簡単に言えないですし、市場を経由しないルートで見た目の悪い美味しい作物を何とか入手出来ないかなぁと。

ドラマ「ムー」

BSでドラマ「ムー」の再放送が続いており、途中から毎度楽しみにしています。
自分が小学三年生時代の作品なのですが、いま観ても面白く。まぁドタバタな展開ばかりなのですけれど、所々に人間味を感じさせる場面があったりで。
四十年前の作品ですので、出演者も若いし故人も多く。そして、最近話題な昭和レトロがそのままなんですよネ。
黒電話とか、エアコンも無い部屋とか、小さなブラウン管のテレビとか、部屋の内装やポスターとか。
古い雑誌とかを読み返したら、広告の方が面白かったり、古い録画を観てみたらCMの方が懐かしかったりとか、それに近い感覚。

その「ムー」も来週で終了だそうで。Twitterで検索すると、多くの方々は続編の「ムー一族」を続けて観たがっていました。勿論自分もです。
ハチャメチャ度は更にパワーアップしていた記憶です。たこ八郎さんも出演されていて。
実は自分、たこ八郎さんのファンでもありまして。

たこ八郎さんの自伝「たこでーす。―オレが主役でいいのかなぁー」がなかなか面白かったもので。バックボーンを知らないと、単なる怪しいオッサンだとは思います。
この作品、自分の通っていた図書館の新書コーナーにあったんです。誰がこの作品を最初に読んだのか?閲覧者の一覧を確認したところ、真面目そうな若手の国語教師でした。(自分は二人目の閲覧者)
試しに読んでみると、なかなか面白く。プロボクサー時代は王者まで輝いたのですが、無茶な戦法でパンチドランカー。
その後は喜劇役者に弟子入りしたものの、壊れた身体では色々と不自由な場面に苦しめられたり。(大部屋で布団を汚してしまうことも多かったそう)
ただ、付き人としては頼りになる場面もあったらしく。車の運転中にチンピラに絡まれた際、やむを得ない状況では相手をコテンパンに叩きのめしてしまったり。
また、演技力の無さは自覚していたらしく、身体を張った演技をあえて試みていたそうで。「幸せの黄色いハンカチ」でチンピラ役をした際は、車のボンネットに頭を叩き付けられる場面があったのですが、本人から進んで頭を手加減なしにぶつけていたそうで。叩き付ける側だった高倉健さんも驚いたとか。
一般的な社会人としてはダメダメだったのだと思います。ただ、不器用そうでいても手土産は忘れない律義さがあり、それも置き忘れたように帰る恥ずかしがり屋でもあったそうで。
計算していたのか天然なのか分かりませんが、知っている人からは慕われたようで、たこさんの死はタモリさんとか赤塚不二夫さんもかなり悲しませたそうでした。

あと、プロデューサーの久世光彦さんも凄くて。作品のメリハリとか、当時の流行を上手く取り入れていたりとか、単なる軽薄な作品に仕上げていない奥深さとか。
人間的には不倫騒動等でちと問題もあったそうですが、残した作品上では凄い仕事をしたんだなぁと。
北の国からの倉本聰さんとか山田洋次監督に通じる部分があるんですよネ。
北の国からも当時の流行歌がキーワードになっていたり、男はつらいよも作品のオープニングな寸劇で当時の流行をパロっていたり。
ちなみに、この御三方は皆さん東大出身。関連性があるのか分かりませんが、優秀な大学卒ですと大衆演芸への貢献度も高いのか。
まぁ、どの作品も凄く計算されていると思いますし、時が経つと別の意味を持つような見事な時代背景を残している感です。文学も音楽も映画も、凄いなぁって思えるのは見事な設計で成り立っていたりで。
司馬遼太郎さんの作品もそうなのですが、ストーリーから脱線した話題とかの方が面白かったりするんですよネ。集約された展開のままですと、飽きやすいですし、インターネットの黎明期も文章中のリンクが更に面白くさせて着地点を見失ったりで。
悪く言ってしまうと、酔っぱらって熱く語っていたら、前置きが長過ぎて何を言おうとしたのか忘れてしまう流れに近くもあるのですが。(昔に比べて自分も増えています)

話が途中に戻りますが「ムー一族」は最初から観てみたいです。
ただ、当時の大物タレントもドサクサに紛れて出演していたり歌ったり。著作権関連で再放送は難しいとの噂もあります。
さて、どうなるでしょう。

偏った取材

昨夜見掛けた某ニュース記事が気になりました。「精神病院に4年閉じ込められた彼女の壮絶体験」というタイトルで、退院されたKさんのインタビューが主な記事です。
Kさんの言い分を鵜呑みにしたら確かに問題のある出来事なのですが、Kさん本人は精神疾病の過去を持ち、客観的な当時の事実を伝える能力があるのか甚だ疑問で。

ご家庭の事情も特殊だったようで、入院前のKさんには子供が7人居たそうですが、まだかなり小さな子も含まれていて、3人は児童相談所経由で保護され、その内1人は亡くなられたそうで。
育児能力が疑われたり、DVとかが無ければそんなに保護されることは無さそうなのですが。
また、入院後も本人に問題は無かったのに4年も退院させてもらえなかったとの弁で。
自分が気になるのは「この記者は入院前のKさんの状態を知る第三者に何故取材しなかったの?」でした。Kさん本人が事実と信じて伝えたとしても、客観的に大間違いのパターンはありまして。
ニュースのコメント欄を確認したところ、皆さんだいたい同じような指摘をされていました。

上記も下記もグレーゾーンな話題なので、またしても非公開の可能性が高いです。

数年前に実家がある地域をWebで検索していたところ、たまたま知ったNさんが凄く。
このNさん、SNSやBlogに幾つも参加されていて、ご本人の文章がどれも支離滅裂であったり、整合性が取れなかったり。
古い機械翻訳を通したような文章はどれが主語だかも分からず「てにをは」も滅茶苦茶。何度も読み返して趣旨を理解するのが精いっぱい。怒っているのだけは雰囲気で伝わるのですが。
また、元々文章力が足りないのか誤字脱字も酷く。それでいて一時期は一日平均数十ものBlog記事を綴ったり、他人の個人情報や中傷が多かった故かTwitterやBlogのアカウントを凍結されたり。
ご本人の主な弁は以下です。
・私は億万長者の娘で頭が良く美人で超能力者
・私は集団ストーカーに狙われていて、テクノロジー犯罪の被害者
・某大国の元主席は私を好き
・官僚クラスなら再婚してあげて良い(旦那様が昨年他界)
・自宅は既に百回も泥棒に入られたのに警察は対応しない
・盗まれたモノが泥棒によって戻されたことがある
・警察も消防も役所も役立たずの嘘つきばかり
・近隣は貧乏人と嘘つきばかり
・一人娘は美人で優秀

ご本人は自身の過去についても時々綴られているのですが、不良だらけの附属高校が嫌になって中退し、幾つかの専門学校を卒業されているそうです。(本人曰く、だから高卒扱い)
娘さんはソコソコの進学校を卒業後、地元の大学を卒業し、何年も海外暮らし。
ご本人の自慢だけなら別に問題無いのですが、周辺住民や学校等を名指しで馬鹿にしたり非難したりも公の場で多く、結果的にそれが多くの苦情を生んでいる様子で。
それが故に、ご本人のBlogのコメント欄が一時期相当荒れていて。矛盾点を指摘されても噛み合わない罵声ばかりで。
Blog等では娘さんのプライバシーな写真や証書を自慢目的で勝手に公開したりでしたが、最近になって娘さんもコメント欄に苦情を入れてきたり。
娘さん曰く「私も亡くなった父も生前は母を何とか入院させたかったが、その話題になると必ず母は暴れ出してどうにもならなかった。警察等に相談しても大きな事件を起こさない限り対応出来ない」だそうで。

実際にある程度は資産家らしく、旦那さんの遺族年金でも暮らせて行ける見込みだそうです。逆に貧乏だった方が生活が困窮し行政も対応しやすかったのかも知れず。
ご本人は親族からも縁を切られ、旦那さんも娘さんも対応を諦めて数年前から単身赴任や海外移住されていて。
どうにも、精神疾病者でも対応に困る類は行政も相手にし難い様子です。

あと、ご本人は美人だと豪語しているのですけれど、昨年ご本人が掲載された写真があまりにもショッキングでした。(ご本人によるSNS等の書込みが一日に数十件もあり、対象の記事は探し難くなるので、写真はこちらに転載されてもいます。無理に観ない方が良いのですけれど..)

来月には娘さんが一時帰国されるそうで、その際に何とか入院が出来ないか試みるとのコメントも観掛けています。
ご本人は保身のための嘘を繰り返しているのか、嘘の意識が全く無いのか分かりません。しかし、近隣や地元行政や親族家族が困っているのは確かな様子です。
個人的には身内や近所にこんな人が居なくて助かったなぁと。

信頼出来るニュースソース

武漢の新型ウィルス関連を検索しますと、Twitter上では様々な情報が飛び交っています。
中にはテレビ等のメジャーなメディアでまだ紹介されていない類も。こういった情報を人より先に知ると、ちょっと嬉しかったりです。
しかし、もっともそうなニュースであっても実はフェイクだったというパターンも多く、なるべく鵜呑みにしないようにしています。
あおり運転で助手席に居た女性がネット上で特定され、これがTwitter等で拡散された件でも、結局は全く関係無い第三者だったそうで、拡散した方まで訴えられたりで。
デマを掴まされて、それを鵜呑みにして拡散してしまうのも罪が問われる時代。特に制裁のつもりの情報ですと危険度高そうで。
震災時の人より早い情報は「人の為」が根底にあるのでしょうけれど、これもフェイクを掴んでいる可能性は高かったり。

今回の新型ウィルス関連の情報ですと、現地の病院でヒステリーを起こす医療関係者の動画や、ウィルスは怪しい研究所から漏れた説等、まことしやかな情報が既に色々飛び交っています。
実際どうなのか、自分では判別つかずです。可能性はあるんだろうなぁと。
そこで、個人で簡単な対策が立てられるなら良いのですけれど、そういった役立つ情報はあまりなく。テレビのニュースで言っている「マスクしろ」くらいでしょうか。そんなの誰でも知っているのですが。

そもそもフェイクニュースを流す奴というのは、単に目立ちたいだけや、情報をヒットさせて広告収入をアテにするとか。
東欧のフェイクニュース製造所な村な件とか思い出すと、モラルも道徳もあったもんじゃなく、日本人の美徳感が損を生むばかりなのかなぁと思えたり。性善説ベースでは騙されやすく。
良かれと思ってやったこととか、案外危ないモノで。
大きな災害時には、真偽不明の噂が昔から流れがちでもあり。

逆に、事実を伝えたらパニックになるから伝えられない場面も十年くらい前にありました。
福島の原発事故の際、関係者は報道で「メルトダウン」という言葉を避けていました。つい口が滑ると慌てて訂正したり。後から考えたら、仕方ない嘘だったのかなぁと。
コンピューターの世界でも、新種のウィルスの告知はワクチンが開発された後だったりします。問題提起は対策完了後、これが業界のルールだったりで。人や動物のウィルスはこうもいかなさそうですが。

全てを疑って掛かるのは味気ない生き方にもなってしまうよなぁとも。
コイツの言っている事なら、信頼出来るのとかあると思うんです。出来ればそうありたく。
今回のウィルスの件も「後から考えたら大したこと無かった」で済まされると良いですネ。