昨夜のこと、ビットコインで短時間の暴落があったようです。
自分はほぼ手仕舞いしており、取引所から無料で頂けた僅かなビットコインを預けているだけの状況でした。
日本円に換算して数千円程度の範囲ですが、値動はたまに確認していました。
昨夜の暴落の凄かったのが、僅か4時間で30%以上の下落があった点です。金額にして140万円→97万円です。(現物ではなくFXの値動きです)
FXの場合、資金の3倍とか運用出来てしまうので、2倍の率での運用などザラかと思っています。人によっては10倍以上の運用も。
2倍でもFXとしては低めの運用だと思っていましたが、2倍で運用した場合今回の下落は60%。資金は4時間で半分以下という計算です。
今年の9月頃に自分がビットコインを試した際は結果的に暴落途中で、途中で降りてしまいました。
その9月は結果45%以上の暴落でしたが、2週間の時間が掛かっていたので、途中で降りる人は考える時間がまだあったと思います。
なので、昨夜の普通の人が寝ている時間帯の暴落は凄まじい破壊力だったんだろうなぁと。
自分が降りた9月は結局50万円手前で落ち着いたようでした。
その後、11月下旬には100万円を超えたらしく、それ以降は加速的な上昇が数日続いての今回の暴落。(これぞバブル)
この上昇途中、少しくらいは自分も残しておけば良かったのかなぁとセンスの無さを考えたりも実際ありました。
ただ、9月の暴落を思い出すと「やはり自分には向いていない」で諦めるべきで。激しい値動きが時に恐ろしく、起きている時も気になるし、寝るべき時間は眠りが浅いし。
昨夜の暴落で注目したもう一つが、FXで04:30頃から数分間出来高が無かった点です。
短時間の大幅な値動きで、サーキットブレーカーが働いたそうです。いわゆる取引停止。
ビットコインでは株取引のストップ安やストップ高は無いものと思っていましたが、それに類した機能があるのですね。
自分が利用している取引所では初めて発動されたサーキットブレーカーだったようです。
FXで取引している人の中には、この機能で救われた方も多かったようです。それが無ければ、あの時点で更に下落が加速したかもしれないらしく。
Twitterで昨夜の被害状況を確認すると、FXで運用している人の中には数千万円に増えた資産が数時間で数千万円の借金になったとか見受けられました。恐ろしや。
現物で運用している方は、幾ら下落しようが資産を減るだけですが、それでも暴落は恐ろしく。
資産を数倍で運用しているFXの方は、やはり取引画面を観れない時間帯は手仕舞いしておくべきかと思っています。短時間の大儲けの機会も無くなりますが。
あとは、暴騰が数日続く中で飛び乗らないことでしょうか。気持ち的には「乗り遅れた!」という焦りがあるのでしょうけれど。
ともかく、安定通貨とは全く考えられないビットコインの値動き。将来的に現金代わりになるとは、ちと考え難いです。