ヘッドライトのLED化(その後)


ヘッドライトをLEDに変更し、夜間走行等してみました。
頼りなかった明るさはかなり良くなりました。暗い夜道の走行も不安軽減です。

LED背面のヒートシンクを触ったところ、それなりに高温でしたが、手で触れられる範囲でした。
ラバーブーツで隠れている部分もあったのですが、恐らく問題なさそうです。
高温過ぎると、寿命が縮むそうで。

LEDヘッドライトもデメリットがあるらしく、付着した雪が溶けないとか。
そもそも単車で雪道を走る機会は無いので、これは無問題。雪国の四輪では厳しい面かと。
今回選んだ製品は交換後に光軸のズレもなく、無調整で使えています。
今のところ交換後はメリット多く、オススメの改造かと思っています。

ヘッドライトのLED化

Forza siでヘッドライトをハロゲンからLEDに変更してみました。コネクタの外し方については前回の記事にて(とにかく硬い)。
作業については面倒なカウル類の取り外しが不要で、フロントフォークの下部から手が届く範囲です。サービスマニュアルとは異なる手順となりますが、部品入手前に自分で交換可能か試す価値は十分にあるかと思います。工賃も馬鹿にならず。
恐らく、それ以前のForzaでも似たような手順で対応可能かと思われます。

ファンレスで3800円のLEDライト、選定理由等は前回の記事で無駄に長く綴っています。
ヘッドライトを一度でも交換したことがあるのでしたら、作業時間は一時間未満。
事前にタイラップとしっかり切れるカッターを準備のこと。また、直視できない位置での作業のため、スマホのカメラで状況確認しつつが無難かと思います。
また、交換前の各種撮影もやっておいた方が光軸のズレ等チェックが楽です。

届いた本体。

取説。(ラバーブーツは使わない手順になっている)

本体から留め具を抜き取る。(中心部の切り欠きがミソ)

本体にラバーブーツを嵌め込むが、入りきらない。

ラバーブーツの中央部を1cm前後カットして入りきる。(加工しないと上記の切り欠きに突起が届かない)

この状況で留め具が収まるのを確認。

LEDとハロゲンの比較。

留め具のみ先に嵌める。針金状の固定具は赤丸で囲んだ部分を押しながら半時計方向に回せば外れる。(前回はこれが分からず中断)

固定具を外した状況。

ラバーブーツに組み込んだ本体を留め具に押し込んだところ。ヒートシンクが十分に露出し、ラバーブーツが外枠にもしっかり嵌っていること。
動作確認後はブラブラのコネクターをフレームの何処かにタイラップで固定。

向かって右側のみ交換した状況。日中では明るさに顕著な違いを感じないが、とても白い。また、対向車に迷惑をかけるような眩しさでも無さそう。

両方交換したところ。カットラインが出ているか否かは夜にならないと不明。光軸は元のハロゲンとほとんど変わっていない様子。

【追記】
外が暗くなってきたので、明るさ等のチェック。
壁が近過ぎたのかカットラインの確認は出来ませんでしたが、光軸はズレていなそうです。

交換前のLOW。

交換後のLOW。(撮影状況が異なるので写真では比較になりませんが、実際は相当明るくなっています)

交換前のHIGH。

交換後のHIGH。(撮影状況が異なるので写真では比較になりませんが、実際は相当明るくなっています)

交換後のLOW。

交換後のHIGH。

上記から一時間程経ち、外が真っ暗になった状況では十分な明るさが確認出来ました。
Forza siでの夜間走行は暗さ故の不安さがありましたが、その辺がこれで解消されそうです。消費電力も純正のハロゲンより減り、バッテリーにも優しいかと。
後は耐久性ですが、こればかりは時間が経たないと分からないです。製品の見た目はなかなかしっかりしていました。
また、加工してしまったラバーブーツは2つで千円未満でしたので、万一純正に戻す際も痛手にはならないと思います。

自分が入手したのはこちらの製品でした。

【追記:2017/11/17】
本記事へのアクセスが多い為、追記です。上記記事から8ヵ月経過しましたが、全く問題なく動作しております。
耐久性については、現時点で全く問題ないです。

【追記:2018/01/14】
残念なことに、いつの間に二灯ともご臨終していました。年初は大丈夫だったハズなのですが。
明るい時間内に元に戻すかなぁ。しかし、外は寒く。
その後、試しに一灯だけ元に戻したところ、それでも点かず。これはヒューズ切れっぽいです。詳細は別の記事にします。→ヘッドライトのヒューズ切れでした。原因不明の為、標準のハロゲンに二灯とも戻しました。

ヘッドライトのLED化(事前調査)

Forza siのヘッドライトが若干暗く、LED化を当初から考えていました。
車体の改造は実用本位で考えています。これまでの改造点はナビを着ける為のハンドルブレース、リアキャリアくらい。
デコレーションし過ぎなビッグスクーターのブーム時、あれを美しいとは思えなく、見た目の変更は極小にしたく。

今回のLED交換も、暗くなければ不要でした。歳を喰うと暗さが視力低下に直結する感です。
購入候補を色々検索したところ、近頃は2個セットで五千円未満でも実用的だそうです。
機能としてはファンレスでなるべくコンパクトなこと。ファンが壊れて油が飛び散る故障とかからは免れたく、ファンレス必須。
出来れば、加工無くラバーブーツが付くこと。これはやってみないと分かりません。
カットラインがキチンと出るかは車種によっても違いがありそうですが、五千円未満の製品でも最近はしっかりしている様子です。

あと気になるのはノイズ。ラジオにノイズが乗るパターンもあるらしく、対策にコンデンサーの挿入も必要なケースも。
その辺を考えながらAmazonさんにて候補を絞っているところでした。

【追記】
予行演習でLEDヘッドライトの注文前に現状のハロゲンライトが外せるか試しましたが、失敗。

コネクターが異常に硬く、抜くのに一苦労でした、
フックや引掛けは無く、とにかく力で抜くだけ。
フロントカウルの下部からアクセス可能です。

外れたコネクター

外れたラバーブーツ

感心のヘッドライト(バルブ)は取付金具(リテーナ)の外し方が分からず、ここで作業中止。

バルブと冷却ユニットが分離出来るヘッドライトでないと、ラバーブーツやリテーナの取付に苦労しそうな予感です。
フロントカウルの下部からアクセスは可能ですが奥まった位置の作業で、初回は手こずるの必至です。

一年点検

数日前にForza siを一年点検に出してきました。
一ヶ月点検以来で、走行距離は3000km。
前回の点検からオイル交換はしていなく、その後2000km走行していました。

オイル交換は3000km単位の記憶で、早めだけどキリが良いから今回交換してもらいましたが、それなりに汚れていたそうです。
走行距離に関係なく半年に一度は交換すべきなのかも知れません。
点検後は出足のトルク感が増えたようです。アイドリング時や走行時の振動も減った感。
この冬に落ちていた燃費も一割以上戻りました。
しかし、寒くてチョイ乗りの繰り返しだったので、燃費についてはオイル交換前後の比較にはならなそうです。
いずれにしても、乗り味はマイルドになったので、一年点検は必要だったと思います。

今日は暖かかったので、近場の幹線道路を50kmくらい流してみました。春一番の風は強めでしたが、心地良い走りでした。
近いうちにツーリングに出掛けようかと。何処行くか楽しみな悩みです。

WordPressに脆弱性

WordPressにかなり深刻な脆弱性が見つかったらしく、レンタルサーバー屋さんから珍しく緊急メールが届いていました。
認証抜きに記事を投稿出来るバグが少し前のバージョンにあったそうで、世界中で乗っ取られ被害が出ている状況らしく。
少し前のバージョンといっても、推奨される最新バージョンは数日前に自分も更新したばかりです。 
対応が遅れていたら、自分も危なかったです。

レンタルサーバーを借りる前は、自宅サーバーでハードウェアからOSまで管理していたので、今思うとなかなか大変でした。幾度クラッシュしたものか。
クラッシュした晩は徹夜で復旧作業でした。当時は町のサイトも幾つか管理していて、神社のサイトでは通販もやっていたので、ダウンタイムは最小限に抑えたく。

レンタルサーバーの利用により、ソフトの管理くらいで助かっています。
一日一度くらいは管理画面をチェックしています。今回のような脆弱性が怖くて。
管理者が緊急入院でもしていたら、アウトなんだろうなぁとか、不測の事態を考えたりです。

そもそも、そこまで面倒な思いをしてまでブログを続ける意味があるのか。
十年以上続けてしまったのが止められない第一の理由でしょうか。月に一件は必ず綴るルール、何とか守ってきました。
偏った趣味の記事はソコソコのアクセスもありまして、励みにもなっています。
あと、このドメインも取得から十五年くらい経っていて愛着あります。

ともかく、セキュリティ系の事故はたまに身近で発生しないと気が緩むもんだなぁと思う今宵でした。

NECの激安サーバー不調

十年近く前に入手したNECの激安サーバーが最近不調です。
特に負荷をかけていない場面で突然フリーズ。そんな場面が増えてきました。

電源と筐体以外は二度入れ替えていて、大がかりな最後の更新も五年前。
それ以降、AMDのA8-3870KというCPUで動いていました。

数年前までは町の撮影係で、イベントの度に発生するRAWの大量現像にそれなりのCPUパワーを必要としていましたが、その機会も無くなりました。
まぁ、お金も大してかけずに十二分に元を取ったと思われるパソコンです。

何事も無駄な出費はなるべくかけずなポリシーですが、必要なときはその逆でもあります。
次のパソコン、どうするするべきかそろそろ考えねばと思う今宵です。
完全に壊れてしまってからでは、何かと問題ありますので。

現行のMac miniがまともな仕様だったのなら、それで十分なのですが。
このタイミングでもう少し拡張性のある新型でも登場してくれたらと思ったりです。

追記:
その後、本体のメモリー抜き差しとWindows searchをOffにしたところ、三時間使用でも問題ないようです。再現性の低いトラブルは判断に困ります。
室温の温度差が激しい季節はメモリーソケットの接触不良があったりするそうで、原因はそれだったのか?(謎)
Lenoboのデスクトップが意外に安く、これだったら許せるかなぁとも考えていたりでした。しかし、処理能力を診たところ現在の倍くらいしか速くならないようで。
中身は五年前のスペックで倍程度というと、ムーアの法則も減速気味な時代なのかなぁと。
折角買うなら数倍のスピードアップを図りたく、昔ですと自作の方が割安でしたが。

部屋の防寒対策

先週のことですが、防寒対策で窓に断熱シートを貼ってみました。
居間から寝室から全てに施工した結果、保温性は随分上がった感です。
暖房利用時は暖まりが早く、暖房停止後は室温の下落がゆっくりになりました。
ただ、朝起きると以前と大差ない室温まで落ちています。

この部屋はマンション内で離れのような位置で、隣室の騒音問題は無い代わり、北西向きで冬場は陽が当たらず、暖房必須です。
夏場は助かるのですが、冬場はなかなか冷えまして。
以前に暮らしていたマンションに比べれば、まだ保温性は高いのですが、更に上げたく。
窓の一部は網入りで、断熱シートの使用で割れる心配もあるそうですが、直射が無ければ大丈夫との記事も見掛けたので、恐らく大丈夫かと。
しかし、見た目は梱包材のプチプチそのもので、安っぽいです。
理想は二重窓ではあるのですが、建具の出っ張りで色々と無理がありそうです。
あと、施工中に気付き対策しましたが、窓枠のパッキングに一部破れがあり、これも効果があったようです。強風の際にカーテンが確かに揺れていました。