荷造り(その2)

荷造りが思うように進まずです。
半分はゴミ出しになっています。
一人暮らしになってから、引っ越しは8回経験していますが、いまの部屋が極端に長いです。
十二年目になるのかな。

部屋の狭さに対して収納(押入)が広いと、そこがガラクタの温床になるようで、未だ押入の奥深くに何が転がっているのか分からない状況です。
多分、十二年前からそのままの段ボール箱もあるかと。
捨ててしまっても何ら問題ないモノなのでしょう。

引越や売却に備えて、購入した製品の梱包類を保管していましたが、中身はとっくに手放してしまったのに箱だけ残っているとか、そもそもポリシーに矛盾があったのかと思います。
その辺を一度リセットさせるのが引越なのかと思います。住居の移動だけではなく、荷物のダイエットの機会が何割か占めているのかと。
時々話題に上がる「ゴミ屋敷の住人」も、適度に引っ越しの機会があったなら、そこまで至らなかったのかも。

一ヶ月前から梱包したモノも既にありますが、生活にほとんど支障をきたしていません。
高校時代から体型がほとんど変わっていないつもりでしたが、二十年前に購入したブルックスブラザースのベルトはキツ過ぎて使えなかったり。
当時は高価だったし場所を取らないしが特に危なそうです。
「使っていないのなら、捨ててしまえ」のポリシーが必要そうです。覚悟持たねば。
最初からモノを持たない生活というのが流行っているようですが、これは重要かもしれません。
だいたい、進学で北海道から上京した際は段ボール箱4つくらいだったハズで。流石に上京からしばらくは色々足りなくて困りましたが、夢はいっぱいありました。

葛飾北斎は人生で百回の引越を目指していたそうです。
普段の生活は荒れ果てて、部屋が無茶苦茶になったら引越。
何十回目かの引越しで以前暮らしていた部屋に戻るパターンもあったそうですが、「当時の荒れたままの部屋だった」なんてのも。
まぁ、これは極端な例かな。

この一ヶ月、なるべく分別してゴミ出ししていました。
しかし、もう間に合わないのが目に見えています。後から謎の混載になる段ボール箱が幾つか登場しそうです。
引っ越したら、まずはこれから片付けねば。
今度こそは。

以前の仕事でオランダに三か月滞在する機会がありました。
外観が小さな古い家でも、中は意外に広くてモダンで。余分なモノを置かないポリシー以上の何かがあったのかも知れません。
賃貸住宅への引越しにしても、日本でいうリフォーム業者は一般的でなく、壁や天井から剥がれ落ちたペンキの類等は本人で修復するのが一般的でした。
今日は引越先のリフォーム完了確認で、リフォーム屋さんとそんな話もしていました。

たまに綴ると、話題が散らかってしまいますネ。
このドメインを取得してから既に15年くらい経つでしょうか。Blogにしてから10年くらい。
綴るというのは、オツムの整理になりますし、読み返すと過去の反省にもなります。
愚痴は最小限で頑張らねば。

荷造り

荷造りがなかなか進みません。
自分の怠慢さもありますが、とにかく暑過ぎて。

三連休、初日は有休を頂き朝から銀行で手続き。
午後は免許証の更新へ。この夏一番暑い一日だったそうです。
ここまでは時間を有効に使えたのですが、その後が駄目。

だらけた二日、何年も使っていない機材を近場の買取屋さんへ。
PAアンプや、管楽器、JBLの小型スピーカー等。
徒歩圏にそういったお店がある秋葉原は便利です。しかし暑過ぎです。

タイトルの荷造り、考えてみたら何も進んでいません。
まぁ、思ったより高値で売れて良かったです。