十月のお祭り

宮入

宮入後

震災の自粛ムードで今年は中止となった神田の本祭、昨日は別のカタチで開催されました。
ここ数年の本祭では、地震が起こらないようにと願うような巨大ナマズまで登場させていた神田祭でしたので、個人的には今年の五月がとても残念でした。
どうして、ここでやらないの?って。

ともかく、地元の元気な姿が拝められて幸せな昨日でした。
ここしばらくやり場の無かった元気が噴火したお祭り、宮入直後の静かな空気が、印象的でした。
動と静を感じた夜となりました。

倒産

twitterやFacebookばかり利用していて、こちらの更新が疎らでした。
小刻みでも、最近の出来事とか残したいです。

仕事の話なので、あまり具体的なことは綴れませんが、取引先の倒産があったそうです。
自分が現在お世話になっている業界も、不況の煽りが実際あります。
完璧な組織は何処にも無いと思っていますが、うちの会社は皆さん真面目に頑張っているお陰か、いまのところまだ大丈夫そうです。
昨夜読んだニュース記事で「国内の大手メーカーさんがテレビの生産を縮小する」というのがありました。大きな会社の舵取りは大変だなぁと思いつつ、小さな会社の柔軟さを活かさねばと。

うち会社のお客さんの何割かは研究・教育機関です。
扱っている製品の修理等で伺うと、そこの学生さんが応対してくれる場面も多く。
学生さんは事務処理に不慣れなのもあって、入金が遅れてしまうこともしばしばです。
毎度「仕方ないなぁ」で、苦手な回収のお手伝いをしていたりでした。

しばらく前の仕事で、「今回は間に業者さんが入ってくれるから、(入金の)心配はなさそうですネ」と同僚と冗談を飛ばしていました。
しかし、本日届いた郵便物で、その業者さんが倒産してしまったようです。

明日は我が身、気を引き締めねば。
ガァ

WiMAX

今更ながら、WiMAXを検討しています。
理由としては
・自宅で動画を観るにも十分そうなスピード
・出先でもノートPCを十分に役立てたい
・家の電話は不要そう
・自宅回線を解約した方が安上がり
・自宅に公開サーバーを置く必要性が当面無い
・自分の移動エリアのほとんどを既にカバーしている様子

デメリットもあります
・自宅の電話が無いと社会的に認められない(既にそうでもないのかな?)

ともかく、外でも高速回線を普通に使えて、固定費が安くなるのに魅力を感じます。
ガァ

十月の取調室

二十年くらい前のこの時期、深夜の取調室に自分は居ました。寒い夜でした。
強盗傷害事件の第一発見者は、そのまま容疑者扱い。

またしても駄文長文。(どうにもしっくりこない文章なので、また消してしまうかも)

大学を出たら、周りと同じスタートラインに立てると信じて上京した自分、卒業の予定も内定も手にしたバブルの終わり頃でした。
上京したての頃は、出口の見えない五年制の夜間大学と、高校時代のアルバイトで貯めた僅かな貯金だけ。
昼は仕事、夜は実験のレポートに明け暮れ、どうにか見えてきた出口の十月でした。

高校時代の同級生達は、地元志向が強かったようで北海道か東北方面の大学に進んでいました。
お陰で、単車の旅で宿代がかかったことは無かったです。
逆に、東京で暮らしていた自分は、海外旅行を目論む連中のアジトと化していました。
何人泊めたことか。

北大の院生だった本田君が泊まりに来たのは、東大での学会発表が理由だった記憶です。
お互い学生でありながら、住んでいる世界の違いを実感したりでした。
一泊か二泊の最後は、自宅でもあったマンションの一階にあるカフェバーで馬の鼻向けな一杯。
またしても話が盛り上がり、何杯も。
いい具合に酔っ払った夕暮れ時、北綾瀬駅のホームから本田君を見送りました。

奴はお酒も自分より強かったようで、自分は部屋に戻って潰れていました。
目が覚めるとすっかり夜。
もう一度一階のお店に戻り、お休み前の一杯。
東南アジアの連中が、今宵も酒盛りを楽しむ中、自分はカウンターでしんみり。

酔っ払ってもエレベーターで三階まで上がればそのまま寝れるこの環境が自分は好きでした。
気付いたら、自分はまた部屋の布団で寝ていました。
誰かが自分の名を呼んでいました。
「ケースケ!ケースケッ!」って。

もうちょっと寝かして欲しかったので、起きる意思は無かったです。
しかし、その時の呼びは救いを求めていたんです。
ヨレヨレと、ベランダから顔を出しました。

 チーフ:ケースケ、刺された。助けてくれ。(体中に何かを巻くチーフ)
 SUKIYAKI:えっ?
 チーフ:救急車呼んでくれ。(地べたに横たわるチーフ)
 SUKIYAKI:本当に呼びますよ?
 チーフ:頼む。

ワケも分からぬ寒いベランダで、考える時間は許されませんでした。
ベランダから顔を出すと、同じく顔を出したマンションの住民達が凍り付いていました。
二軒隣の部屋のお姉さんも凍り付いていました。

 SUKIYAKI:自分、救急車呼ぶから、警察呼んで!
 お姉さん:やだよ!怖いよ!

生まれて初めての119番。
 119番:救急ですか?火災ですか?
 SUKIYAKI:救急です!
 119番:どうしましたか?
 SUKIYAKI:人が刺されて倒れています。
 119番:何人倒れていますか?
 SUKIYAKI:一人か二人だと思います。(チーフの奥さんも横に居た気がしたので)
 119番:何人なのですか?
 SUKIYAKI:分からないけど、二人!
 119番:ご住所は?
 SUKIYAKI:足立区谷中2-13-…
 
それでも119番さんはまだ質問が続き、「とにかく来て!」で電話を切りました。
外ではチーフの奥さんが自分の名を呼んでいたし。

 奥さん:ケースケ、何やってんのヨ!早く!
 SUKIYAKI:ごめんなさい、いま救急車呼んでいました!

二軒隣のお姉さんのドアをノックし、警察への連絡をもう一度頼んで、反対側の二軒隣いのお兄さんには近くの警察まで走ってもらうようにお願いし、自分は抱えた毛布と共に地上へ降りました。

 SUKIYAKI:何で..。
 チーフ:アジアの奴らに刺されちゃったよ。
 SUKIYAKI:いつもの連中だったの?
 チーフ:違うよ。
 SUKIYAKI:どうしよう..。
 チーフ:家族に連絡して
 SUKIYAKI:分かった
 チーフ:店の電話線切られちゃってる
 SUKIYAKI:分かった

電話番号を復唱しながら、部屋へ走る。
 SUKIYAKI:夜分遅くすみません、ケースケです。
 チーフの弟さん:どうしたの?
 SUKIYAKI:チーフ刺されちゃって、すぐ来てください。
 チーフの弟さん:えっ?
 SUKIYAKI:すぐ来てください..。

また地上に戻ると、チーフと奥さんが身体を温めあっていました。
とても近寄れなかったです。

お父さんがチーフの名を叫びながら自転車で走ってきました。
後ろから弟さんも車で飛ばしてきました。
白い自転車のお巡りさん。
遠くから響いてくる救急車のサイレン。

後から聞いた話では、五人組のアジア人に滅多突きにされて、夫婦もろともトイレに閉じ込められたそうです。

ここから先は、順番が出鱈目です。
気付いたら、警察の見慣れぬ車両が深夜の駅前を真っ白に照らしていました。

お巡りさんの質問する回答が聞こえてきました。
「ケースケ!ケースケ!って叫んでたんです」
無駄な時間にはしたくなく、自分から名乗り出ました。

そのまま近くの綾瀬警察署へ自分は連れて行かれました。
当時の綾瀬警察署は建替え前で、薄い扉と冷えた空間。

朝起きてからの行動を順番に答える自分でした。
 etou:何故、本田君はその日帰ったんだ?
 SUKIYAKI:学会の発表が予定通り終わったから。
 etou:歩道から三階の部屋に声が届くものか?
 SUKIYAKI:毎晩のことです。(他の住民も聞こえていただろう?と言うべきでした)

そんな中、事務所の方からの会話が聞こえてきました。
「被害者、出血多量で危篤です。ご親族を呼んだほうが」
自分は、こんなことしている場合ではありませんでした。
第一、目の前のオッサンは、疑いの質問しか自分にしてきません。
不愉快を通り越した頃、自分は木の机を破壊する勢いで怒っていました。
自分に間違えがあったとしたら、こんな薄着で外に出てしまったことくらいです。
寒い、ここは寒すぎる。

公私共にお世話になっていたお店でした。
閉店後の深夜に呼び出されては、部屋からJazzのCDを持ち出し、店のバーボンで浮世離れ。
アジアから出稼ぎに来た連中にも、慣れない辞書片手にコミュニケーションを怠らない奥さんも。
田舎っぽさを隠しきれない自分に、お洒落な似合う服装まで紹介してくれて。
少しは都会の人っぽくなれて。
毛嫌いしていた流行モノの面白い部分も教えてもらえて。
試験前にレポートを頼りに訪れた同級生は、部屋のノックをする前に、まず覗いた店。
どうして、こんなめに?
そんな調書を最後に読み上げられました。

大喧嘩したetouとは、始発の地下鉄が動き出した頃にお別れしました。
お前の顔は二度と見ない。

千駄木か根津辺りにあった救急病院に走りました。
待合室は、チーフの身内が沢山。
奥さんの怪我は少なかったようで、長椅子にもたれていました。

会話も無く時間だけ流れました。
昼過ぎ頃に、チーフの手術は終わった様子でした。
面会が許された四人の中に、何故か自分も居て。

救急病棟のチーフは酸素マスクにアザだらけの顔。
奥さんを刃物から守った指は、もうボロボロ。

その手をゆっくり優しく囲ってみたんです。
しかし、逆に力尽くで握り返されました。
 SUKIYAKI:無理しちゃ駄目だよ

妙に涙が零れてきてしまい、自分は病棟から逃げ出しました。
卒業旅行は海外から北海道へ修正しました。

【追記:】
その年のクリスマスは、パステルの復活祭。
犯人が捕まったのは半年くらい後だったかな。
パステルはチーフと共に二十年近く続いていました。
数年前には何の連絡もなく終わっていました。
また何処かで会えると思っています。
ガァ

Apple

本日のAppleストア銀座にて

ジョブズ氏だのAppleだのを語ると、無駄に長くなりそうなので、後日追記予定です。
本日、有楽町にてパスポートを受け取りに行ったついで、銀座のAppleもちらりと寄りました。
ガァ

速読できない広告

一瞬の広告

一生借りる機会は無いであろうカードローン。
Web上でよく見かける広告は、多くの場合に一瞬だけ前置きが表れます。ほとんどサブリミナル。
小さな字の長文、何が綴られているのか以前から気になっていました。

本日は風邪で一日寝込んでいまして、午後からボケーっと部屋で過ごしていました。
上記の広告を偶然見かけ、Flash動画を部分再生し、取り込み。
そこまでしないと読み取れない注意書きでした。

表示の義務があるのかどうか存じませんが、ずいぶん無理があると思います。
ガァ