飛行機な曲

飛行機な曲が好きなのです。
あんなのとか、こんなのとか。
なかなか夢あって、素敵です。。

今宵は、学生時代の友人と電話で久方ぶりの長話。
奴も身内で大変そうでした。
学生時代からの友人は僅かにしか残っていなく、隠し事無く話せる間柄はやはり貴重だと思えました。

とにもかくにも、前向きになのです。
ガァ

同じ音

iPhone4

iPhone4

新機能をほとんど試していない自分のiPhone4。
二世代前のモデルに比べてサクサク動作してくれるので、それだけで助かっています。

最近、職場の方が同じモデルを購入しました。
どうして気付いたのかというと、メールの着信音が同じだったからです。
思わず、自分のを確認してしまいました。

職場での音の勘違いは一日で慣れましたが、世間ではiPhoneユーザーが着実に増えている様子です。
職場の入るビルのエレベーターで、電話の呼び出し音が鳴りました。
同じビルの別フロアの若いサラリーマンがiPhoneを耳にあてていました。
自分も微妙に反応していて。

しかし、通話は途中で終わった様子です。
SUKIYAKI: このエレベーター、ソフトバンクの電波が弱いんですよね。
若いサラリーマン: 同じのお持ちなんですね。
ガァ

38年振りくらいの再会

昔々

昔々

ここのところ、公私共に裏目に出てしまう結果が多く、本日もそんな午前中でした。
予定の仕事が早めに片付き、八王子方面から会社へ戻る途中、ひらめきました。
Nさんのところに、写真のデータを届けようと。(数日前の大人の遠足の写真)
今日はサンタになろう。

皇居近くの首都高出口から降りる場面で、更にひらめきました。
会うなら今日だろう。

Nさんの事務所から徒歩数十秒の猿楽町に、おじさんが居るんです。
数百名規模の会社の社長さんです。
Kおじさんは実父の弟で、最後に会ったのは自分が幼稚園に入る前。
東北大の理系を卒業後、大手の家電メーカーに入社した話は実母から聞いていました。
十年近く前、Kおじさんの名前を検索したところ、本社の部長だった様子でした。
数年前に検索してみたところ、関連会社の社長さんでした。顔写真はまさしく自分の血筋そのものでした。
いつか会わなくてはと思っていました。

アポ無しで、自分の旧姓を受付の若い女性に伝え、応接室に通してもらえました。
SUKIYAKI: 突然、すみません。何年か迷っていたんです。
Kおじさん: ケイスケか?
SUKIYAKI: ご無沙汰しておりました。
Kおじさん: 兄の件で、苦労かけたな..
SUKIYAKI: 試練だったと思っていますよ。
Kおじさん: コウタは?ヨウヘイは?(二人とも兄の名)
SUKIYAKI: 貧乏ながらもコウタは北大の理Ⅰを卒業し、ヨウヘイは早稲田の一文を卒業していましたが、
Kおじさん: いま、どうしているんだ?
SUKIYAKI: どちらも父(実父)と同じ理由で、昨年ヨウヘイは他界しています。
Kおじさん: 気にしてはいたんだ。連絡の取りようがなかったんだ。
SUKIYAKI: 自分は何年か連絡の取りようがあったのですが、もう少し立派になってからと思っていて、ご存命のうちにと思ったんです。
そんな会話から始まりました。

路上パーキングに車を停めていたので、一時間未満の挨拶になってしまいましたが、自分の名も兄の名も覚えていてくれて、それだけで嬉しかったです。
実父は東大を狙っていた田舎の神童で、浪人後に地元の国立大学を卒業していますが、アルコールで早死にしています。
二人の兄も含めて、大学に入るまでにエネルギーを使い果たしてしまったと自分は解釈しています。
そんな話も、おじさんはうなずいていました。まだまだ先は長いのになぁと。

実父に再会したのは実母が離婚して15年後くらいでした。
アルコール依存症向けの函館の病院での再開でした。
大学時代、単車で北海道の実家へ帰った戻りルートでした。
実父は既に廃人でしたが、Kおじさんには再会したのを伝えていてくれたそうです。このとき、自分は連絡先を伝えませんでした。
実父は「何かあったら、連絡しろ」と言っていましたが、連絡はしないつもりでした。
平和に暮らしている身の回りが混乱してしまうから。
その数年後に他界していたそうです。

自分が幼かった頃の写真で、Kおじさんと一緒に写っていたのがあったんです。
埼玉の川越で暮らしていた頃の。
帰宅してから探してみたものの、見つかりませんでした。
同じ時に撮ったと思われる写真だけはありました。
記憶の中のKおじさんは、あの時と同じ笑顔でした。

SUKIYAKI: 実父と再会したとき、髪の毛フサフサだったので、それだけで満足だったんですよ。
Kおじさん: 俺もその心配は無さそうだ。白いの多いけど。
SUKIYAKI: 自分も、もう混じってます。

身内の方、これを読んでも実母には伝えないで下さい。
メリークリスマス

ミノムシと鍋

本日は風邪でミノムシ。
これはサンタさんのプレゼントなのであろうか。

暖かい鍋が恋しいよなぁと思いつつ、先週土曜にあった大人の遠足を思い出しました。
あんこう鍋って頂いたことがないんですよネ。
ふぐも、この町に暮らし始めてからが初体験でした。
どんな味がするんだろう。
謎。

ガァ

もぎ取り婆ちゃん

昨日のこと、妙な声が廊下からしてきて、昼寝から目覚めました。
何やら正気ではない「うめき声」のようでした。
この古いマンションは数年に一度、妙な人が迷い込んでくるようでして。
気味悪いのでそのまま昼寝に戻りました。

15時頃に表へ出てみると、玄関前の草がもぎ取られていました。
もぎ取られた草は、お隣さんのビルとの境界辺りに山盛りにされていました。
寒い季節でもチャーミングな花を咲かせるこの草が自分は好きでした。

元々、お隣さんのビルから伸びてきて成長してしまった逞しいやつでもありました。
このビルの住民もこいつが好きなようで、踏んづけられることもなく見守られていた様子です。
この数年でずいぶん立派になったので、近いうちに写真に残そうと思っていた矢先にやられてしまいました。

お向かいさんの工房へ寄ったついで、この件を話してみたところ、お昼頃に謎のお婆ちゃんがむしり取っていたそうです。
「おぃ、何やってんだよ!」と声をかけても知らん振りだったらしく。

敷地の境界に中途半端に山積みされたままでは気分悪いので、袋に詰めることに。
何で自分がこんなことしなくちゃいけないんだ?と思いつつ。(この後姿を見られたら、自分が犯人扱いされそう)
最後に、お向かいさんの奥さんがホウキで綺麗に掃いてくれて、スッキリしました。

今日のこと、お隣のビルの奥さんが歳末助け合いの集金にやってきました。
もぎ取り婆ちゃんの話をしたところ、町会の隣のブロックに住むお婆ちゃんが怪しいとのことでした。
あのブロックでも草木を勝手にもぎ取って、中途半端にして居なくなってしまう事件が幾度かあったそうです。

午後になってから、旧町会長さんと道でばったり会い、その件を伝えました。
「あぁ、うちの辺りに住んでるお婆ちゃんだよ」とのこと。旧町会長さんは隣のブロックに住んでいます。
「でも、枯れた草木くらいしか手を出さないみたいだから、大丈夫でしょう」とも。

「咲いたばかりの花も、やられちゃったって話も聞きましたよ」と少し反論すると、
「あぁ、そんなこともあったなぁ」と呑気なものです。
「困ったもんですねぇ、まぁしょうがないか」と笑いながらの週末となりました。

どうやら、もぎ取り婆ちゃんは遠征を始めたようです。
ガァ