台風一過

前回の記事の件で、不愉快な気分が続いていました。
もう一言くらい文句を言っても良かったのかなと。面接の序盤くらいまでは「ストレステストでもやっているのかな?」と思ってもいたのですが、最後まであれでは。

そんな一昨日、もう一つの出来事が。
台風で色々とありました。個人的には四年前の強烈な風雨の方がインパクト感じたのですが、一昨日の台風で御近所さんの無線のタワーが倒壊してしまいました。
元々15mだったタワーを御近所さんは25mまで拡張されていて。工事現場の足場で使われる単管パイプ製の手作りのタワーでした。
折れた部分は15mの地点と20mくらいの地点でした。幸いなことにご自宅の屋根に直撃で、隣家に被害は無く。

今年の一月頃からタワーの拡張は始まっていたのですが、他の件もあり自分は御近所さんとのコミュニケーションを抑えていました。
フェイルセーフな考え方が乏しいと思われる場面が多く、話が噛み合わなくなってきてしまい。
自分も無茶な真似をしがちな半生でしたが、それで他人に迷惑を掛けるような真似は慎んでいました。失敗しても自分が苦しむだけな選択をしがちで。

一昨日の台風で何時頃にあのタワーが倒壊したのか知りませんが、18時頃にそれに気付き、家主は無事だったのか直ぐに確認に行きました。
ご自宅の作業場には灯りが点いていて、そこで何かをしていたので一声掛けました。
「身体は無事で何よりです。あと、倒れた方向も不幸中の幸いで」と。「ありがとう」との返事でした。

一昨年の暮れ頃まで御近所さんは15mのタワーにV/UHF帯の小型のアンテナを乗せている運用が続いていました。
しかし、自分がデジタル通信なFT8の運用を伝授してしまったのが、今回こうなってしまったキッカケでもあり。
集合住宅一階で最悪なロケーションの我が家でも北米や南米、ヨーロッパとも交信出来るのに御近所さんも驚かれていて。
それから、御近所さんはHF帯の大きなアンテナを上げる様になり、最終的にはタワーの高さも無理な状況になってしまい。

昨日の昼頃には雨もやみ、御近所さんは倒壊したタワーの解体作業に入っていました。
何処から嗅ぎつけたのか、テレビ局の取材も受けていました。
あの収録は放映されるのかな?
今日は夏日の炎天下らしく、御近所さんが無理して身体壊さないことを祈ります。

初めてのオンライン面接

今日は午後からオンライン面接の予定です。
床屋さんで先日サッパリした髪を、朝から白髪染めしたり、髭をしっかり剃ったり。
久し振りに鏡でしっかり確認した自分の顔は、ちょっと病み上がりの様でもあり。

年始に働いていた電気工事の現場では、真冬だというのに毎日けっこうな汗を流していて、そんな生活を数週間続けていたら、顔つきは健康的になっていたのですが。
退職後、四ヶ月も身体を使っていないと、やはりこうなってしまうんだなぁと。

今回は仕事を紹介してくれるエージェントとの面接だそうです。
ヨーロッパの外資系企業で、技術職を募集しているそうで、自分の転職回数はあまり気にならない様です。
待遇面も募集要項上では問題無さそうです。

と期待して受けたオンライン面接は最悪でした。

エージェントの担当者は六十代半ばくらいの男性。若手かと思っていたのですが。
質問に対しての回答に一々文句を付け、揚げ足を取り。
大笑いしながら「これじゃとても紹介出来ないネ」と。
だったら、サッサと話を終わらせたかったものの、ナカナカそうはさせてくれず。

圧迫面接にも近かったのですが、相手の市場価値を引き下げるような発言が幾度も。

相手:これだけ多くの転職で全部正社員で入れた秘訣を聴いてみたいくらいですよ。アハハ
自分:面接まで漕ぎ着ける率は確かに確かに低かったですが、面接で相性の良かった会社にはすんなり入れました
相手:じゃぁ見る目が無かったんですね
自分:入ってみないと分からない事は多かったです
相手:そういうのもあるんだろうけど
自分:私も〇〇さん(相手の名)の様な面接ですと落ちましたし、終始話が噛み合いませんでした
相手:それはどういうこと?
自分:相性が悪かったのかも知れません

何だかそんな禅問答な「実り無い会話」が40分以上続き。「あなた時間あるんでしょう?」と引き伸ばされ。
会話をしていて気付いたのですが、どうにも非正規の仕事を紹介したがっているだけの様に思えてしまい。当初の紹介は餌でしか無さそうで。
「非正規の仕事であればこんなのもあるんだよ?」との落しどころまでボチボチ入ってきまして。

「貴方の様な上司の下で働いていたら、私はサッサと辞めたと思います」とまでは言えなかったものの、もう一度「今回の面接は相性が悪かった様です」と。
相手:私ともですか?
自分:(その後に内定を頂けても)面接で危険を感じたら私から断った案件は幾つもありましたから
相手:(何だか言葉に詰まっていました)

その直後に相手から話を終わりにしてくれました。
過去にも転職エージェントの紹介で、ホンモノの面接に漕ぎ着けた場面はありました。しかし、エージェントの担当者は若手で「良い縁の繋ぎ役」に励んでいまして。
一般的な定年退職後の担当者というのは、どうにも世間の醜さの象徴にも思えた今回でした。画面に映るポーズは終始大袈裟で。オンライン面接に慣れていたのだか。

無職期間が幾度もあった自分でして、それに対して「どうやって生活していたの?」との質問も。
「貯金は十分にあったので、自分に合った仕事を焦らず探していました」と答えたところ「それは凄いね」と。(現在はそんな状況で無いのですが)
現在の住まいの話題も振られました。「中古マンションですが、十年ローンであと二年です」と答えました。
画面上の相手の表情や素振りは、まるで塩を掛けられたナメクジに近く。委縮するのみで。
上手くやっていれたのなら、こんな禅問答を高齢になっても遣らずに済んだのだろうなぁと。

この相手Oさんは、余程多額のローンでも背負っているのであろうか?
自分は今すぐこの部屋を手放しても、購入時点の五割増しで売却可能です。あの歳でこんな無意味な禅問答を引き伸ばすのは、よほど困った状況なのだか。
最後の台詞は「〇〇さんのご検討を祈ります」としか言えなかった様子です。
「Oさんのご検討も祈ります」と自分からも。

現代風な面接、なかなか新鮮でした。

三ヶ月ぶりに床屋さんへ

本日は朝から三ヶ月ぶりの床屋さんへ。
原始人に近いむさ苦しい髪だったのですが、えらくスッキリしました。
仕事の面談の予定が急遽入り、スッキリする必要がありました。
店員さんが三名体制のお店、今日担当された女性は久し振りで。

毎度の世間話になりました。「仕事に就いたの?」とか「お母さんの調子は?」とか。
母については昨年の7月に他界していて、その旨を伝えました。
あぁ、そういえば亡くなる直前の帰省前にも床屋さんに来たんだよなぁと。

少し話が逸れます。
しばらく前に叔母から伺っていたのですが、実家の売却が(恐らく)上手く行った様です。
住宅情報サイトからも、物件情報が消えていました。
昨年の11月頃から掲載されていて、約半年掛かった様です。
とりあえず、ひと段落ついて良かったです。最後まで面倒を掛けてしまった叔母も肩の荷が降りたと思います。

途中で自分が暮らす案もチラッと登場していたのですが、あの土地に仕事は無く、自分一人で暮らすには広過ぎました。
空の玄関な町は流れ者の町でもあり、残る友人ももう僅かかと思います。皆大学卒業時には日本全国に散らばってしまいました。

自分が進学で上京してから建てられた家なので、そこで育ったような思い出は無く、たまに帰省する程度で、昨年の葬儀前の帰省は実に20年ぶりでした。
しかし、帰る場所がもう無いという感覚に、やはり寂しさもあり。
もう犬もいなければ、母もおらずで。

まぁ誰しも何時かは訪れることなのだから、仕方ないと思うべきなのでしょう。
高校卒業まで4年間暮らした千歳の町は、中心街も賑やかで冬の雪も夏の緑も、何もかも美しかった記憶です。

今年の桃は期待出来そう

既に似た様な話題を幾度も出しているのですが、今年の桃はいよいよ期待出来そうです。
例年のこの時期は縮葉病に悩ませられてばかりでした。冬の葉も無い時期に対策用の薬品を枝に二度ほど塗ったのが効果を発揮している様子です。
縮葉病が発生してからの対応では遅かったらしく。

あと、人工授粉のタイミングも良かった様です。二つの大きな鉢で桃を育てているのですが、人工授粉しなかった昨年は一鉢に二つの身しか付かずでした。
それが今年は十個以上満遍なく身を付けてくれていまして。

二月に一度のペースで液体肥料を与えているのも効果があったのか、身の成長もこれまでに無いくらいペースです。
葉の成長も良い感じです。新たに伸びる枝の周りには若葉がどんどん茂っていまして。

もう一つ例年と違うのは、鉢を陽当たりの良い場所に移動した点でした。例年の場所ですと、朝日が当たらずでして。
マンションの北側に位置するこの庭は朝の一定時間と昼の一定時間しか日が当たらずでして。(真冬は全く日が当たりません)
少しでも日照時間を増やすと、やはり成長が違う様です。

出来るものなら鉢ではなく地植えにしたいところなのですが、急成長して手が付けられなくなるケースは避けたく。実家の庭がまさしくそのケースでしたし。

昨年実った二つの桃、小さいながらも一個は頂きまして。
これがしっかり桃の味でちゃんと甘く柔らかく。
もう一つも頂きたかったのですが、実家の帰省の間に落下していて、虫に食べられてしまっていました。
しかし、枝で実っている時に虫に襲われないのが逆に不思議だったりです。

あと一ヶ月ほどで収穫出来そうです。普通に購入すると、桃もけっこういい値段ですし。
楽しみたのしみ。

パスタクッカー

以前から気になっていた調理器具「パスタクッカー」を購入してみました。
長細い容器にスパゲティと水を入れて、電子レンジで茹で上がるそうで。
試したところ、この商品は大正解でした。

これが百均で販売されていまして、国産品なのに本当に百円でした。
150gまで茹でられるそうで、私が普段茹でている大盛と同じ量で。
更に大量に茹でられる200円のモデルもあったのですが、一度にそれ以上茹でても一人暮らしでは残してしまうだけでして、スパゲティに限っては茹でたてが美味しいですし。

初回の今回は、一工夫してみました。
事前にスパゲティを水に浸した状態で8時間ほど放置後に茹でてみまして。この方法ですと、スパゲティは茹でる前から柔らかい生麺状態で、茹で時間も短く済み。
パスタクッカーの場合、本来の茹で時間に数分加算しないといけないそうなのですが、事前に生麺状態にしておくと、本来の茹で時間よりも短い時間で済みまして。

出来上がったスパゲティを頂いたところ、普通に鍋で茹でるよりも美味しかったです。特にプリプリな食感で。味は変わらないのですが、食感の違いは絶大でした。
以前からスパゲティ茹で用の寸胴の購入を考えていたのですが、全く必要無くなりました。
近くの河原には嘗てホームレスが暮らしていた掘っ立て小屋があり、そこには手頃な寸胴が残されていて、これを頂いてしまおうかと迷ったりしていたのですが。

もっと早く購入すべきだった百均商品となりました。

想像以上

昨夜、ちょっと驚いた場面がありました。
知人の一人がネット上の生放送みたいな番組をやっていまして、そこに雄叫びが突然入り込んできまして。
DJのトークのちょっとした間に、少し離れた距離から入り込んだ雄叫びは腹の底から発した怒りの男性の声で。

番組ではチャット形式で発言可能で。
SUKIYAKI:いま、叫び声が聴こえなかった?
Bさん:あれが父よ

Bさんとはここ十年来の知人です。某日記サイトで知り合い、音楽の話題でちょっと盛り上がったりでした。
自分はその日記サイトを短期間で切り上げてしまいました。それから数年経った頃、某SNSでBさんから突然連絡が届き。
あの日記サイトが終わってしまったそうで、わざわざ自分を探しに来てくれたらしく。

これはちょっと嬉しい出来事でした。
よく覚えていてくれたなぁと。
自分の場合、某SNSで個人のフォローは実生活で十年以上の付き合いなのが多く。気心知れた仲なのが楽でして。
しかし、Bさんは尊敬に値する包容力があり、例外的にフォローすることに。
馬鹿な話題にも返しが上手く、相手を疑わないスタンスで。それでいて怒るときは大いに怒るものの、そんな場面が自分とは一度も無く。

Bさんはバツイチ後に実家に戻り、父親の介護に苦労しているそうでした。
父親は認知症で半分寝た切り。その認知症の症状は暴れたり、わめいたりで大変なそうで。
そんな話を幾度か聴いていたのですが、昨夜初めて聴いた雄叫びは想像を絶していました。
こんなのが毎日続いてしまうのは過酷だよなぁと。

昨年他界した母も晩年は認知症で、話が噛み合わずに怒り出す場面があったものの、大騒ぎする程でもなく、まだマシだったんだなぁと。
もし、母もあそこまで暴れていたら、看病していた叔母も更に大変だったかと。
幼児に戻る母はあやせばご機嫌だったそうで、訪問してくれる福祉の方々も余計な心配は要らなかったらしく。

しかし、言葉だけでは伝わらないものが、やはりあるんだなぁと。

捏造報道

二週間ぶりの記事更新になります。
仕事探しの合間、知恵袋系のサイトに入り浸っていました。

今夜気になった話題が一つ。
偏向報道とか捏造報道とかの類が本当にあるんだなぁと。
NHKの報道番組で5/15に放送された内容にインチキがあったそうです。
「新型コロナワクチン(mRNA)接種後に亡くなられた方のご遺族を、あたかも新型コロナウイルスに感染・発症して亡くなったように捏造した」とのことで。(こちらの記事から引用させて頂きました)
現在、NHK側も対応に追われているそうです。

リンク先の記事によると、遺族の取材があったにも関わらず編集段階でカットされてしまったそうで。それは上層部の意向によるもので。
推測なのですが、アンタッチャブルな話題なのかと思われます。何かへの忖度があるんだろうなぁと。じゃあ誰に忖度したのだか。

話が逸れます。
当時「全責任は私が引き受ける」と言っていた方が居たよなぁと。
この全責任というのが、どの範囲までなのかなのですが、御本人は後に「後遺症について責任をとるなどという発言をしたことはありません」とのことです。
反ワクチングループの指摘がデマだそうでして。

ネット上では「反ワク」という言葉が溢れていますが、自分は反ワクチン派でもグループでも無いつもりです。
単に、ワクチンの安全性に不安があり、打たない選択をしただけです。
必要に迫られたら打っていたのかも知れませんが、ともかく打たないで済みました。

実際のところ、一月に短期間お世話になった会社では入社直後に未接種が問題視され、問答無用で打たされそうになったのですが、翌日に社長と一対一で話し合い、本人の選択に任されまして。
ただ、あの日大騒ぎしていた職場の人々にその話が伝わっていたとも思えずです。
場合によっては後になってから「まだ打っていなかったのか!」となり得ましたが、その前に私は会社を去ってしまいました。

中には「俺だって打ちたくなかったのに打ったんだよ」的な意見もありました。自分からするとそれは根本的に曲がった意見でして、僻みにしか受け取れずです。
「じゃぁなにかあったら貴方は責任を取ってくれるのですか?」とでも聴いたら「あの人が責任取るって言ってただろう」とでも言われてしまいそうで。
しかし、あの人はとっくの昔に責任の一部を否定しています。

あと、反ワクとされる方々の情報を自分も鵜呑みにしているワケではありません。
「ワクチン接種者は五年以内に死亡する」という説が一時期飛び交っていたのですが、その根拠が良く解らずで、自分は信じていませんでした。
ただ、接種から短期間で心筋梗塞や脳梗塞、癌になるパターンは身の回りでもあったので、これはある程度信用している情報です。一時期妙に続いていました。
まさか自分の兄まで癌になるとは思っておらずでして。もちろん、たまたまだった可能性はあるのですが。

血液は120日間で入れ替わる」そうです。なので、それが一つの目安なのかなぁと思っていたりです。
ただ、遺伝子レベルで何かが変わってしまったら、その後どうなるんだろうなぁ?とも思っています。

偏向報道の類はほとんどが都市伝説なのかなぁと思っていたものの、中にはあるんだろうなぁとも。
やはり、事実は公平に伝えるべきかと。都合の悪いデータだけ除外してしまうのは、研究分野でも問題になっていますし。