EW&Fの思い出

earth

モーリス・ホワイトさんが亡くなられたとの訃報が本日。

数年前に亡くなった兄の披露宴は二十五年近く前。
その際、久し振りに再会したもう一人の兄から頂いたのがアルバム「太陽神」でした。
ポータブルのCDプレーヤーで聴かせてもらったランニンという曲が特にカッコ良くて。

それから、EW&F(以降:アース)のアルバムを順番に揃えてきました。
子供の頃から気になっていたあの曲もこの曲も、このバンドだったんだと。

それ以降、カーステでは好んでアースを流していました。
逃げ出したくなるような嫌な場面でも、絶好調で何もかも上手く行っている場面でも、いつもアースが流れていて。
海外の出張で共通の話題に困った場面でも、EW&Fの曲に救われたり。あのアルバム、こっちの曲の方が好きとかって。

2004年の武道館公演、自分も伺っていたんです。
身体が弱っているらしいモーリスの最終公演になるとの噂で。
これが、元気もりもりなステージで、逆に自分の方が元気を頂けてしまったくらいで。
まだまだイケるじゃん!って。

その武道館公演の際、早めに現地入りしてしまった自分は北の丸公園でボケーっとしていたんです。
武道館は防音効果が薄かったようで、リハーサルの音が外までダダ漏れでした。
夕暮れ時の緑の公園に響いた”After love has gone”のサビ、もうこの時点でノックアウトでした。
武道館の建物が鳴っていたんです。

北海道の知人から誘われて伺ったこのLive、最後まで素敵でした。
出不精な自分、一人では伺わなかったと思いますし、その知人もアースが大好きで。
一人だけでは、ここまで楽しめなかったとも思っています。

これ以上のLiveに出逢える機会はもうそうそうないだろうとも思えてしまい。
あれ以来、機会はますます減ってしまいました。
昨年まで十二年暮らしていた千代田区、武道館からは歩いても帰ってこれたのに。

譜面を入手しても、リズム等々トリッキーで自分じゃなかなかコピーできないアースの名曲達。
いつかは一曲くらい。

沢山の思い出、いつもBGMでもあったアース。
そのバンドのリーダー、モーリスの冥福を祈る今宵です。

現代風なラジカセっぽいモノ

20141005

ICレコーダー機能付きのラジオを入手しました。
SONYのICZ-R51というモデルです。
語学学習用に重宝する製品らしく、ステレオ録音も可能です。本体にはステレオマイクまで内蔵されていて、ちょっとした宅録にも使えそうです。

若い世代の方にラジカセ(ラジオカセットの略?)と言っても通じないかもしれません。
ラジオにカセットレコーダーが付いたモノですが、そもそもカセットテープを使う環境が現代にほとんど残っていなく。
価格.comの商品分類ではラジカセがまだ生きている様子ですが、カセットテープが使える製品は僅かです。
自分の中高生の頃は、FMラジオの番組の録音に重宝していました。

自宅に転がっている機材でFMラジオの番組を録音しようとすると、なかなかややこしい状況でした。
自宅のAVアンプにはFMチューナーも搭載されているのですが、それを録音しようとすると、[AVアンプのアナログ出力]→[A/Dインターフェース]→[PC]といった具合。
同時に幾つもの機材を立ち上げる必要がありますし、だいたいタイマー機能がそこに無く。(PCのソフトでは何かあるのかも知れませんが)

要は一台で完結させたく。
現代風なラジカセっぽいモノを探したところ、この商品に辿り着きました。
気になるラジオ番組をSDカードに録音してくれる機材です。
Inter FMで本日から始まるバラカンビートという番組を録音する為に入手しました。

マニュアル無しでも直感的に操作出来るUIはなかなか優れものです。
しかし、肝心のInter FMの感度がイマイチ。この製品に限った問題ではありませんが、Inter FMの受信は厳しめな場面がしばしばです。
窓の外の即席ワイヤーアンテナでは、ややノイジー。
Inter FMの電波は東京タワーから出力されているハズで、自宅からは直線で5kmも無かったと思います。
雨の本日は受信環境の向上向けに、色々試しています。
何だか、中学生の頃の自分を思い出します..。

尾崎豊と友人と

せめて、月に一度は何かを綴らねばで、思い出でも。

尾崎豊の曲を初めて聴いたのは、大学の軽音の地下スタジオ。
 友人T:これからはこれだぜ。
 SUKIYAKI:何だか、不良になった西城秀樹みたいだな。
 友人T:いい曲もあるんだぜ。

二度目に聴いたのは幼馴染み。青学の軽音に出入りする友人Mの部屋。
 友人M:盗んだのは自転車だったらしいぜ。
 SUKIYAKI:興味ないよ。

三度目に聴いたのは某社の現場。
五つ年下の小生意気な同僚Sが深夜の事務所でよく流していました。
 SUKIYAKI:バイクを盗んじゃいけない。
 同僚S:そんなことを言ってるんじゃないですよ。

四度目に聴いたのも某社の現場。自分の方が生意気な若造だったと思います。
叩き上げの上司Yさんが仮眠室にやって来た。
 Yさん:いーづか、悪いけど観たい(追悼)番組あるから音出すぞ。
 SUKIYAKI:どーぞ。
ギター一本で、バラードがしんみり響いていました。

四度目に聴いたのは、ドラマ「北の国から」の再放送。
育った土地を離れようとする淡い場面。
“I love you”率直過ぎる歌詞とメロディーに、泣けました。

五度目からしばらくは、某社の同期の車の中。
ゲレンデを往復する錆だらけの車。オーディオもポンコツながら。
 SUKIYAKI:いつもこればっか流してるけど、”オマリガー”ってどういう意味だよ?
 同期N:”Oh my little girl”だよ。
 SUKIYAKI:なんか染みてくるな。
 同期N:いいだろ?
 SUKIYAKI:どのアルバムに入ってるの?
 同期N:セブンティーンズマップ。

寒い季節は、いまでも時々聴いています。

楽器とかの機材

部屋のガラクタ

何年もまともに楽器を弾いていませんでした。
キッカケが幾つかあり、最近また興味を持ち出しました。

【興味を持ったキッカケ】
・Kraftwerkの「Tour de France」を聴いたらイマジネーションがわいた。
・KORGのmicroKEYが安く、バンドルソフトのWAVSTATIONが素晴らしい音色だった。
・流れで、現代風なオーディオインターフェースを入手してみた。

入手したオーディオインターフェースはSTEINBERGのUR22で、Cubase AIという音楽制作環境のソフトもバンドルされています。
Cubase AIは簡易版のソフトですが、アマチュアには十二分な機能でした。
二十年前に使用していたシーケンサーソフトとは次元が違い。
音源環境も自分の基準は二十年前のままで、やはり次元が異なっていました。

何の機能も持たないRhodes PianoをUR22経由でCubaseで軽くエフェクターをかけたところ、これまた驚きでした。
高価なエフェクターを幾つも入手する必要が無くなったような錯覚です。
それまで、ほとんど生音で慣らしていたRhodes Piano、こんな音も出せたんだと。

microKEYについては、61鍵のモデルを入手したものの、これに慣れると普通の鍵盤で左手が見当違いなキーを叩いてしまい、短期間で手放してしまいました。
代わりに入手したのは同じくmicroKORG XL+というモデル。ボコーダーもずっと気になる存在でした。地元御茶ノ水で格安で販売されておりました。
これがまた素敵な音色。右手専用であれば、小さなキーでも大丈夫ですし、3オクターブのキーで十分です。

この環境で色々試していたところ、プチプチノイズが突然鳴りだしました。
当初はアナログコネクターの接触不良かと思っていたのですが、色々試したところ、原因は別でした。
コンピューター(型落ちのMacBook Air)の処理能力が追い付いていなかった様子でした。
バッファサイズを上げたり、余計な機能を抑えたところ、正常化。
心配していたレイテンシーも、まだ気にならないレベルなので、このコンピューターでもまだ何とかなりそうです。

次はメインのキーボードをどうするか考えています。
しかし、UR22の入力端子の数が既に足りません。同時に複数の楽器を触らなければ済むのですけれど。
ここまでの費用を単純計算しても、二十年前に比べたらタダみたいなものなのですが、今宵も迷えます。
ガァ

現代風な楽理

学生時代に興味あったJazzの世界。
デタラメな演奏かと当初は思っていましたが、如何にしてアドリブを産めるのか、埋めるのか、生めるのか。

清水の舞台から飛び降りて当時入手したRhodes Pianoよりは安かった教材を試しても、自分は序盤でドロップアウト。


しかし、あれから二十五年以上経っても手放してはおりません。

2ちゃんで最近知ったスレッドはタイトルが初心者向けなのに、分かり易くて実践的でした。
久し振りに、鍵盤楽器を触りたくなります。

Rocksmithのススメ

全然知らない曲を試す

Rocksmithを楽しんでいる数日です。
PS3等で使える、演奏ソフトの一種。
本物のギターやベースを繋げて、演奏出来たり、採点されたり。

【アマゾンでの紹介:ロックスミス(リアルトーンケーブル同梱)
アソシエイトのリンクは胡散臭いので滅多にしませんが、入手した価値がありましたので。
まぁ、ともかくリンク先のレビューに色々と綴られています。

以下は数日使った個人的な感想です。
勘違いも含まれそうです。

【どんな人に向いてるの?】
・PS3が単なるブルーレイの再生装置(自分も)
・嘗てのバンドマン全て(自分も)
・当時、メンバーが集まらなかった楽器持ち
・一般的なゲームは好きでもないが、部屋にギターかベースが転がっている
・ギターは弾いていたが、ベースはオブジェ(その逆も可)
・これからバンドや楽器を始めたい人
・興味はあるが、楽器に縁がなかった人

【必要なもの】
・エレキギターかエレキベース(ピックアップやマイクが用意出来るなら、チューニング可能な全ての楽器※)
・Rocksmithが動作出来るハードウエア(PS3やパソコンや、Xbox)
・Rocksmith。(一般的なRocksmithでしたら、楽器と接続出来るケーブルも同封されています)

※チューニング(音程調整)が出来ないと、ゲームが間違った音と認識してしまいます。

【その他あった方が良いもの】
・新品の弦
・楽器の手入れ道具類(オクターブのチューニングや、弦高調整、フレットの錆び落とし等々、Youtube等で色々調べられます)
・テレビ以外の、ある程度まともな音の出せるAMPやステレオ

そもそも、ゲームは高校受験以降ほとんどやっていませんでした。
クリアするまでの時間の無駄と達成後の空虚感で。
インターネットのお陰で、対戦型なのもあるようですが、基本的にその後何も残らず。(相手がいるだけ、コミュニケーションの面白さはあり)
何も残らないのなら、ちょっとした暇つぶし程度で十分かなと。

演奏そのものの楽しさや、その後覚えた楽曲やフレーズ。これは意味あると思うんです。
自分の場合、一人だけの演奏では無駄に力んでしまい、上達も前進も少なかったです。
バンドの一員でしたら、演奏の最後まで付き合う必要があり、途中でコケても続ける義務があったりで。
実際、途中でコケても次のタイミングで復帰出来る柔軟さは重要だと思っています。指癖だけの演奏ではそうもゆかず。

弾いた瞬間の音が微妙に遅れて登場したりの問題も抱えるゲームですけれど、それ以上に楽しめる何かがあると思っています。
下手にI/Fを繋げると、とてつもなく発音が遅れますので、ゲーム機からAMPに直結くらいのシンプルさが必要かもしれません。

この年末年始は、ぜんぜん知らなかった8ビートの練習曲に振り回されそうです。

プア・オーディオ

CM撮影中

ピュア・オーディオではなく、プア・オーディオの世界にちとハマるこの頃です。
中華製のデジタルアンプやDAC類はどれも五千円前後で入手可能で、海外のオークションサイト経由では更に安く入手出来たりします。
大してお金を掛けなくとも、なかなか満足ゆく音が手に入れられる素敵な時代。
あっちはもっと良い音なのかな?何て考えていると、似たようなガラクタが増える一方。

Webで検索すると、ハマッている方々の記事を色々と拝見できます。
結果的に、けっこうな出費になっているんだろうなぁと最近気付き、ブレーキを踏みつつ。
機材にこれ以上お金をかけるより、気になっていながらも未入手のままの音源を揃えた方が意味ありそうです。

加齢に伴う視力の低下は三十代後半から気付いていました。
視力に比べて気付き難いですが、加齢に伴う聴力の低下も実際あるらしく、これ以上の音質を機材に求めても無駄だと思うことにしておきたいです。

チャーリー・パーカーの音源は多過ぎて、あえて二枚くらいしか持っていないんです。
老後の楽しみにしておこうって学生時代から決め込んでいました。
これを綴っていたら、そろそろなのかなぁと思い出しました。

いや、まだ早いか。
エヴァンスの十二枚組みを順番に聴く今宵でした。
ガァ